私は御幸町大字中津原1435(町名は行幸に由来)の鶴屋本舗(横尾飴製造元)近くから対岸を眺めていた、ガクガク震えながら。河川敷には霜がおり吐く息は真っ白である。横尾駅を出た井原鉄道の車両(福塩線を通って)が鶴ヶ橋にさしかかる所を撮影した。


鶴ヶ橋北詰の欄干は自動車の度重なる激突によって見るも無残な状態をさらしている。昭和11年竣工を示す銘はきれいなのが救いだが、「はよう、修復せーの」と思う。文化財の保護に無頓着な市政にはつくづく呆れる。

高屋川に沿って北に進む途中、たくさんのカモを発見した。平成8年3月竣工の片山橋を渡り「もしや」と思った。


片山橋東詰(神辺町大字川南)より東へ向かいプードルを散歩させる中年の男性に背後から声を掛けた。栃東にそっくりのおっさんは片山病(日本住血吸虫病)と関係のある地だと教えてくれた。私は三代目に礼を言って山の北東端に鎮座する荒神社(近くを新川が流れる)にお参りした。


石鳥居には「明治四十二年九月吉日」の文字が刻まれていた。小社として石鎚さんが祀られ更に上には稲荷神社がある。

神社近くの電柱のプレートにカタヤマとあるように昔の小字(こあざ)を知ることができる。これは遊里跡の調査においても有効な手法である。

国道182号の片山口交差点から東へ行くと「神辺宿と十日市まつり」のポスターが貼ってあった。神辺駅前(というか裏)の会場にはボチボチお客さんが集まって来ていた。



鶴ヶ橋北詰の欄干は自動車の度重なる激突によって見るも無残な状態をさらしている。昭和11年竣工を示す銘はきれいなのが救いだが、「はよう、修復せーの」と思う。文化財の保護に無頓着な市政にはつくづく呆れる。

高屋川に沿って北に進む途中、たくさんのカモを発見した。平成8年3月竣工の片山橋を渡り「もしや」と思った。


片山橋東詰(神辺町大字川南)より東へ向かいプードルを散歩させる中年の男性に背後から声を掛けた。栃東にそっくりのおっさんは片山病(日本住血吸虫病)と関係のある地だと教えてくれた。私は三代目に礼を言って山の北東端に鎮座する荒神社(近くを新川が流れる)にお参りした。


石鳥居には「明治四十二年九月吉日」の文字が刻まれていた。小社として石鎚さんが祀られ更に上には稲荷神社がある。

神社近くの電柱のプレートにカタヤマとあるように昔の小字(こあざ)を知ることができる。これは遊里跡の調査においても有効な手法である。

国道182号の片山口交差点から東へ行くと「神辺宿と十日市まつり」のポスターが貼ってあった。神辺駅前(というか裏)の会場にはボチボチお客さんが集まって来ていた。

