青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

日本一の組織人

2011年11月11日 23時00分00秒 | 日常
清武代表が渡辺会長批判=人事などで「球団私物化」―プロ野球・巨人

ジジイが球団を私物化している事を今まで知らなかったのかと小一時間…な話題ですが、私企業内の単なる内紛で文科省で会見開けるのか?と言うのがまず最初の感想なのだが(笑)。とりあえずまだまだヒールとしてのナベツネには頑張って貰わないといけないので、これを機に「ドラフトは人権侵害」に次ぐ脊髄反射の暴言を期待する。うん、清武ってよっぽど江川が嫌いだったのだなと思うと同時に、江川がいつまでも現場復帰出来ない理由と言うのは結構根深いものがあるみたいですね。吉田稔が中央競馬の免許貰えない、みたいな言えない理由なのだろうか。それにしてもナベツネ85歳まだまだ元気。基本的に年寄りになって来ると人の言う事が気にならなくなるというか、単純に耳が聞こえなくなるので自分の聞きたくない事は聞かずに済むし、言いたい放題言える性格の人は一方通行で垂れ流すだけだからストレス溜まらなくてかえって健康にいいらしい。

まあ、弁護士付けて会見したからにはそれなりの覚悟があって反旗を翻したのだろうが、なんか尻すぼみで終わりになりそうなのは「加藤の乱」と言う言葉が頭によぎるからだろうか(笑)。コンプライアンスだとかガバナンスだとか言われても、所詮は会社の人事の不服な訳だし、そんなんでコンプラ云々言われたら組織って成り立たないし。

そういう意味で、組織の論理が骨身に染みていると言う意味では本当に原辰徳ってーのは心得ているなあと思う。
コメント
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