青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

原子番号56

2011年11月12日 22時26分02秒 | 小田急電鉄

(夕暮れは足早に@松田連絡線)

小田急線とJR御殿場線を結ぶ通称「松田連絡線」を行くJR371系「あさぎり6号」。築堤上のJRの松田駅から、死電区間を通りながらゆっくりと小田急の上り線に流入して来る。ここを普段通過するのは「特急あさぎり」の4往復だけなので、小田急線の中では最も列車密度の低い営業線なんではなかろーか。この連絡線に「あさぎり」らしさがあるような気がして、引退の決まった371系をここで撮っておきたかったんだよね。踏切から狙おうと思って行ってみたら、電柱とか地上設備とかありすぎてロクなアングルにならなかったから構図は苦し紛れですけど、一応小田急本線上り線と列車背後の築堤とJR松田駅の場内信号機が入ってるからまあおkと言う事にしておく。日が暮れるのが早いからISO上げても苦労するなあ。三脚使えるような場所じゃないしね。

先日、人間ドックを受けて来たのだが、こちらの伝達ミスかあちらの手違いか分からないのだが「胃のX線検査」が抜けてしまっていたらしく会社から受け直して下さいとの由。本日仕切り直しで人生初バリウムを体験して来たのだが、まあバリウムってのは色々話は聞いていたがどうにもキツイね。白色のドロリとした液体を渡された瞬間、「信越化学の液体シリコンですか?」と言いそうになったw。口に含んだ感想は「ちょっと緩めに溶いた歯磨き粉@ヨーグルト味」と言う感じでどうにも受け付けん。これに加えて胃を膨らませるための発泡剤を飲まなければならんのだが、その味は「クソまずいドンパッチ」であり、それを飲むための液体は「やずやの酵酢」を理科の実験で使う酢酸で割ったような液体で、一言でいえば拷問であった(笑)。発泡剤で膨らんだ胃から逆流するガスと猛烈に粘っこいバリウムの後味の悪さに耐えながらX線の検査台に上げられて、手すりに掴まりながら右に回されたり左に回されたり逆さまにされたりするのだが、逆さまになりながら「右を向いて右腰を少し持ち上げてくださ~い、あ、ゲップはしないで下さいね~」とか操作室からのんきに指図する放射線技術士にはキレそうになりました(笑)。タイムショックのトルネードスピンのように回されながら、いつ「この問題で何問目?」とか言うか待ってたのに。

あ、さっきトイレ行ったら白蛇が見つかったので、金運がアップするような気がする。
コメント
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