
(変革の足音@北陸新幹線新黒部駅・仮称)
片貝川の鉄橋から宇奈月温泉方面に向かう道すがら、地鉄本線で言うと舌山駅の付近に聳える城壁のような足場。これが北陸新幹線・新黒部駅(仮称)の建設現場であります。少なくとも平成26年度末には開業が決定している北陸新幹線の長野~金沢間。新幹線の開業に伴い、信越本線の長野~直江津、北陸本線の直江津~金沢間が第三セクターに移管される事が決定しております。あたしゃこの「新幹線を建設する代わりにJRが並行在来線を切り捨てても良い」と言う整備新幹線に付きまとうルールってのは問題が多すぎるとは思うのですが、ここでその話をしてしまうと長くなるのでしません(笑)。富山空港に着陸する直前、富山平野を遠く金沢に向かって伸びる北陸新幹線の高架橋が見えたんだけど、もう相当完成しているんだな、と言う事を実感しましたねえ。
一応特急停車駅でもある浦山駅。さっきの新黒部駅との落差に驚くw
まあ地鉄も新黒部駅に隣接した位置に新駅を作る予定はあるようで…そうなると魚津とか宇奈月温泉へのフィーダー路線として生き残る道を模索するしかないのでしょうが、どうせ新黒部もドでかいロータリーと駐車場を完備した駅なんでしょうからねえ。そうなると新黒部を中心としたストロー効果ばっちり、宇奈月温泉の旅館はマイクロで新黒部に送迎を付けてとかなって来ると、厳しくなるんでしょうなあ。
2年後のその未来が明るいのか暗いのか、せめてそれまではこの風景が変わらない事を願いつつ三脚を立てる。121レ普通宇奈月温泉行きは14760ダイコン第3編成、西魚津の駅で見送った118レの返しですね。200mmの長タマ立てて正面どかーん。曇ってるのでちょーっとSSは遅めの1/200…ハイキーで美白のお顔を狙い打ち。
浦山交換の130レはカボチャ14760第5編成、片貝川で爆走してった編成ですね。紅葉している浦山の裏山(まぎらわしい)と柿の木と雪をかぶった山を入れこもうと思ったら極めて散漫な写真になりましたの図wこの構図でいいのは青空の場合だけでしょう…交換で返して来るのが早過ぎて構図作り込めなかったんだよ!と言い訳してみる。
発条転轍機の反位割り出しをテーマとしているまつ氏のリクエストで123レはこの構図。
ハツジョーテンテツキもハンイワリダシも分かんねえよ!とおっしゃる人に簡単に説明すると、例えばここなら下り富山方の直進側にバネ(発条)で固定されているポイント(転轍機)を、上り宇奈月方分岐側(反位)から車輪の力で押し込んで割り入る事を言うのです。って文章で説明しても分かり辛いなwまあ地方私鉄によくある風景でして、特徴はポイント通過速度が25km制限くらいになっちゃうのと、通過時の台車とポイントのコラボで生まれる派手な横揺れと、バネが戻る時のガッシャーン!と言う戻り音でしょうか(笑)。123レは第6編成でしたので、早くもコンプリートまであと2編成w
そのまま宇奈月方面へ車を流してたら、対向列車が少し遅れているせいか、内山の駅でさっきの宇奈月温泉行きが交換待ち。何の気なしにホームに上がったら、紅葉の山の麓の小駅でダイコン同士の交換シーンですよ!しかも富山方のパン上げのりりしいお顔がダブルときたもんだ(笑)。ダイコンに揚げパンは合うんです。ここで撮る予定はありませんでしたけど、山小屋のような駅の雰囲気と紅葉の山のロケーションが良く、暫しここに腰を落ち着けて撮る事に。今にも泣き出しそうな空だし、動き回るよりも…ね。
片貝川でお会いした古ダイコンが125レ宇奈月温泉行きで戻って来ました!
富山に戻っても次の運用がどうなるかは分からんので、再び宇奈月方面の運用に入ってたのはラッキー。
正面打つより、どうしてもこの内山駅と周囲のロケーションを取り込みたかったので、あえて構図は後打ちに。いかにもローカル線の晩秋の駅と言う雰囲気の中、静かに駅を離れて行く古ダイコンを切り取ってみました。この172号車は通常運用に就く車輛の中では地鉄で唯一のクハ車でもあります。
宇奈月のコンビニで弁当を買い、内山駅の待合室で昼食…
宇奈月温泉駅のホームを見たら、古ダイコンは特急アルペンの次の普通138レで戻って来るので再度この内山駅で入線を狙います。改札口はとうに板で塞がれた内山の駅ですが、近所の小学校が最近統合されたらしく通学需要はありそうです。「傳言板」って書かれた黒板が非常に印象的。地鉄沿線には今では見なくなった旧字体が溢れている。
138レ電鉄富山行きが返して来ました。
もっとゆっくり駅に入って来るのかと思いきや、駅の宇奈月方の下り坂から結構なスピードで突っ込んで来ましたw
紅葉した山の色と、小学校の分校のような内山駅の板塀を入れて一枚。
宇奈月方面の撮影を終え、一応これで一通り見て回った感はあります。
再びどうしよっか…?と考える男二人、常にノープランw
なので、この古ダイコンを追っ掛けてみる事にしました(笑)。
次回へ続く。