(ゆるりと回るSカーブ@里見駅付近)
里見駅の南側、ちょうど線路が県道に沿いながら神社の前をSカーブするポイントがあるのですが、ここの大山祇神社の鳥居を囲むように2本の銀杏の木があります。この銀杏は比較的色付くのが早いのか、上の方のおおかたの葉っぱは散ってたんで、構図は葉の残っている部分を中心に…。鳥居を囲む銀杏の葉が線路に黄色の参道を作っている向こう側から、ゆるりとSカーブを回って小湊のキハがやって来ました。
引きつけてもう一枚。小湊のキハ200は、シンプルなカラーリングと実用性重視のこれまたシンプルな表情をしているのだが、いつ見ても見飽きないと言うか、沿線を取り巻く風景に優しく溶け込んでいる。元々が国鉄のキハ20系列をモチーフにして製作された車両だそうで、今でも小湊の主力車両である。あ、先日里山トロッコ列車として機関車と客車がデビューしましたけど、いきなりデビュー5日でぶっ壊れた(笑)。そう思うとキハ200の丈夫さと長命さは特筆すべきものであるなあ。