(針葉樹の森を抜けて@木曽平沢~奈良井間)
奈良井川の刻む谷を鳥居峠へ向けて進む3084レ。午前に恵那辺りから鳥居峠付近まで6883レを追い、そっからは南松本を10時半に出て来る稲沢行き3084レへ継走するのが木曽谷ロクヨン追っ掛け班のゴールデンコースと言えるのではないでしょうか。3084レって明るい時間に木曽谷を走るのと、途中の単線区間で足が遅くなるから追っかけやすいのよね。通年で基本的に土曜日でも運転があるから、休みの取れないサラリーマンにも優しい列車です(笑)。
3084レの一発目は奈良井手前の楢川小学校下の踏切から。編成を抜くには踏切からリレーボックスの脇を線路際に進んでもっと前に入らないといけないみたいですが、先客がいたのと何となくグレーゾーンっぽいので自粛。編成が切れてしまうけど面はガツーンと光が来るし、何となく木曽路の山深さみたいなのが感じられるので良しとしましょう。タテヨコ2枚の構図があるのは、この日は珍しく先代のD90も持って行って2台態勢で撮影してたんですね。久々に使ったけど電池持ちはいいしシャッターの切れも何にも問題ないし、たまには使ってやらんとなあと。
この日は暖かくて、標高の高いこの奈良井あたりでも昼間は20度くらいあったんだけど、関東平野部で11月に初雪だとはさすがに驚きました。木曽路も白く染まったらしいが、改めて雪景色は撮りに行きたいんだよね。とりあえずやるべきは、スタッドレスへの換装か。