(木曽駒遥か@大桑~野尻間)
3084レの三発目は大桑の交換停車で追い抜いて「道の駅大桑」前の踏切から。ここら辺は倉本・大桑・野尻と10分くらいの停車が3回あり、何度か追い抜いて迎え撃つ事が出来るのですが、その分慌ただしい事この上ない。サクサクと構図を決めてロクヨンを待ちます。線路脇のブッシュがちょーっと見栄え悪いですけど、中央西線の線路脇ってどこもこんな感じだったから仕方ないか…晩秋ですから枯れススキでもあれば風流とも思いますが、葛の繁茂が物凄くてススキが生える余地もないらしい。本当だったら奥まで行って送電線を交わしたいとも思うんだけど、ものぐさ撮り鉄はこんなブッシュに飛び込むのはイヤなので(笑)、その代わりと言っちゃなんだが国道沿いで真っ赤に色づくモミジの木を添えましょうかね。
ほどなく踏切が鳴って、晩秋の空に稜線を描く木曽駒をバックにロクヨン&タキが登場。この時間はド順光で狙えるこのポイント、それだけにこの日の3084レの追走組の大半が集合していた感じもありますが、それぞれが納得の一枚を手にされたのではないでしょうか。ここは「道の駅大桑」から1分の撮影地であり、撮影中は道の駅に車を停めておけるのとお昼時(12:40頃)の3084レが通過した後にゆっくり道の駅で昼メシを食えるのがいいところ。大桑のレストランのジャンボカツカレーは美味いですよ。