(傾きダルマ@能見台駅)
先週の土曜日に、京急の800形のうち1編成がデビュー当時のカラーリング(窓回り白帯)にして出場して来ました。2年前の2000形と同様の、いわゆる最近流行りのリバイバルカラー。出場した翌日から普通列車の運用に入っているとの事だったのでどっかで捕まえられればと思っていたんだけど、ちょうど夕方の下り浦賀行きに入っているところを能見台でキャッチ。能見台の駅はカントがきつすぎて後ろが入らなかったのが誤算w
エアポート急行が中心となる2000形の時と違って、普通運用の800形は退避も多い事から追い掛け回す事も可能。能見台が消化不良だったんで後続の快特に乗って京急大津まで先回り。フツーのお客さんからしたら「窓回りが白くなったからって何が変わるんだ」とお思いでしょうが、窓回りを白窓にしただけでノーブルな感じになるから不思議。
上大岡の4番で快特・回送・エア急と3本に抜かれて10分待ちのリバイバルダルマ。出場5日目なので塗装がめちゃくちゃピカピカで、蛍光灯の光の下ではかえって撮りづらいな(笑)。リバイバルカラーと言われるとホイホイ撮りに行ってしまうのもこちらを見透かされているようで悔しいのだが、正直ヘッドマークはいらんかったかも。
最後は南太田退避で締め。台車と床下機器もピッカピカです。今回リバイバルカラーでにわかに注目を集めた京急の800形ですが、2000形同様リバイバルカラーが始まったと言う事は最後の思い出作りみたいなもんで、車種としての淘汰も始まっている事の裏返しなんですよね。南太田の中線を落成したばかりの新1000形の1600番台(6連)が走って行きましたが、6両編成が新造されるたびに800形は古い型番から順番に廃車になっているので、この愛らしい姿を見る事もそう長くはないんでしょう。今さら4連に改造して大師線行きとかもなさそうなんで、落ちる時は結構あっという間のような気がするな。