青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

世の中が大変騒がしいですが

2008年11月18日 23時21分11秒 | 日常
とりあえず現ナマ了解しましたw>グッピー氏
今回は完全お任せの旅なんで(希望は盛り込んでもらったが)、せめて運転くらいは協力させていただきます。

それにしても厚労省事務次官連続殺傷事件、一報はある意味麻痺してしまっているのかそれほどの心の動きはなかったんだけど、二報は久しぶりにニュースで戦慄してしまった。と言うか、まだ犯行声明もなくどう言う繋がりがあるのか意図が見えない時点ですが、報道は「政治的な背景を持った事件」とかなり先走った形で流れているように見える。確かに切り取って圧縮すればセンセーショナルな話ではあるが。

一億総ブロガーな世の中ですから、この事件についての色々な意見はネットで飛び交う事と思われます。事件の内容は分からんが、これだけは言えるのがきっと憶測に基づく余計な事を言ってブログを炎上させる人が出て来るんだろうなあ~って事くらいか。

私は炎上させたくないのでこのへんで。
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馬三人七

2008年11月16日 20時57分03秒 | 日常

(画像:三菱電機の真骨頂)

昨日は江ノ電の撮影に行った後、府中へ来週の遠征のための切符を受け取りに行って来ました。自分だけ新横浜から乗るんで。
実は、横浜線沿線に住んでいながら東海道新幹線に乗るのは久々だったりするw立地の良さを全然生かし切れていないw
どこに出掛けるにしても、ほとんど割引のない東海道新幹線と言う乗り物は割高感が否めないのでねえ。

JR東海も新幹線の車両を製造する日車(日本車輛)を傘下に収めたり、自力でリニア作ると言ってみたり思いっ切りカネを貯め込んでいるみたいだが、それは超高収益の日本の東西の大動脈を人質に取った上での話。利用者に還元する気がないのなら、JRの3島(北海道・四国・九州)問題とかを考えても東海道新幹線に関しては富の配分を公平にするためにJRグループ全社の共同持ち株会社とかにしてもいいんじゃねーかと思うんだけどね。

馬が走っている府中は久々。冬に披露宴の祝儀代を狙って来た以来だw
本日はグッピー氏が愛馬を重賞に出走させると言う事で、ご祝儀のご相伴に預かれればと思った次第(笑)。
秋の天皇賞では好メンバーと好天気に恵まれて12万人とかなり景気のいい入場者数だったそうだが、土曜の府中はまったりしたもの。まあ全盛時なら最低16万人は入ったろうけどな。

ご本人からのご報告より先にこの件に付いて触れてしまうのも恐悦至極ではあるんだけど、江ノ電帰りでデジカメもフル装備で持って来ている。メインの京王杯2歳Sのパドックに赴き久々にパドックでのカメラ小僧になってみた。最近は携帯のデジカメも性能いいから、後ろから手に携帯を掲げて撮影する輩が多くて見づらくてしゃあねえと言うのがzaforia氏のご意見。ふーん。時代は変わったものだ。

グッピー氏の愛馬。
キャロットクラブ所属らしいですな。
キャロットと聞いて「ポジー号の獲得賞金が○億円を超えました!」と言うフレーズを思い出すのは俺だけでいい(笑)。

昨日は午後からかなり天気が悪くなってしまったので、光量が取れずに条件の悪い撮影。フラッシュって訳にもいかないが、F2.8に助けられてまあまあ映ってましたね。引き手を取られてポーズを取る姿がちょっとセリ市の写真っぽい感じです。華奢だけど寸が詰まって少し首高め、前脚周りの肉付きが良く肩が立ってるから、短距離馬と言う感じでしょうか。今日は芝戦でも案外ダートがいいんじゃないかとも思える。まー何年もパドックで馬見なんかやってねーからわかんないけどさw

とりあえず出走馬の写真を一通り撮ってみた後、少し物足りないのでお二人と離れて別の場所から違うアングルで狙ってみる。

タイトルは「わるだくみ」とでもしておくかw
スパラートを管理する武藤善則調教師とJRA集金係の吉田勝己のツーショットを激写w
こんな写真を撮ってるのも俺だけでいい(笑)。

つーか武藤もなあ。いっぱしのスーツ着てスカした顔しやがって調教師様ですか。もうたぶんラルムスの事とかヨシライトニングの事とか忘れてるね(笑)。せいぜい覚えているとしたらアンジェロパテオくらいだろう。菊にも出たし。あ、後ろにはこのレースの勝ち馬の調教師である岩戸孝樹がいるね。一瞬「礒部(楽天)がなんでこんなところに!」とか思っちまったw併せて突っ込ませて戴くなら吉田勝己がどう見ても西岡徳馬とかリアル海原雄山の方向に向かっているような気がしてならない。

レースの事はグッピー氏よろしくお願いしますw

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江ノ電慕情

2008年11月15日 21時14分14秒 | 日常

ここまで行くくらいなら、ちょっと早起きするだけで十分。
観光の匂いが満ちてくる前の三時間で、江ノ電ざっと撮り。
普段着の江ノ電って感じでしたね。

「朝日射す腰越通り」
(江ノ島~腰越間)
江ノ電の魅力は、近くにあるちょっとした非日常。
そのエッセンスが、江ノ島駅から腰越駅にかけてに存在する「併用軌道」ですかね。
この区間は、路面電車よろしく腰越商店街の中を走ります。
日中はさすがに車に押され、肩身の狭い走りになる江ノ電。
まだ商店街が起きだす前ならば、朝日が射す時間は江ノ電も大きな顔。
そうはさせじと、早起きの猫が横切る。

 

「This is 湘南」
(鎌倉高校前駅)
江ノ電と言われて思い出される風景と言えば、この駅の風景だと思う。
湘南を題材にした、幾多の物語の舞台になったか数知れず。
今でも、この駅でテレビカメラを回している風景をよく見かけます。
ま、それだけ絵になる駅って事なんでしょうね。
ホームのベンチに腰をかけると、右に江ノ島・左に三浦半島。
朝日に照らされた海は、今日は凪の海。
駅の存在がビューポイントであり、観光名所って感じです。
江ノ電に乗らずに、この駅で時間を過ごす人も多いですねえ。

 

「路地裏物語」
(鎌倉高校前~七里ヶ浜間)
七里ガ浜駅付近の立ち並ぶ家並みの中を、かすめるようにして走る20型。
レトロ電車って言うらしいですね。
道路と線路の境目はあってなきが如し、玄関前が江ノ電と言う家も多い。
警報器のない踏切に右のような足跡マークがペイントされ、警戒を促している。
自分の足元を見つめ直せってか(笑)。

「とどけもの」
(極楽寺駅)
極楽寺駅は、稲村ケ崎から続く鎌倉の尾根筋に続く森の中の駅。
江ノ電の車庫と工場があるんですが、基本的には閑静な駅です。
落ち葉降る木造の駅舎に、真っ赤な丸ポストが映えます。
赤と緑、どちらが先に届くかな。

 

「輻輳」
(鎌倉高校前駅)
日が昇り人が動き出すと、江ノ電に並走する国道134号線の車の量は増えるばかり。
車列を横目にのんびり走る江ノ電は、車に追い越されても知らん顔…
実際、真夏の時期は渋滞するから、江ノ電の方が速いんですよ。
車より目線の高い江ノ電の窓ガラスに、湘南の海の輝き。
正面側面それぞれに、重なり合って映る光の輻輳。

  

「最古参の誇り」
(江ノ島~腰越間 藤沢~石上間 300型車内)
大半が平成世代の新型車両で更新されている現在の江ノ電。
その中で、1960年製の300型は50歳を前にした最古参。
正面に行き先サボを付けた古き良き江ノ電らしいスタイルで、人気が高い。
確かに、自分も江ノ電と言えばこの「正面の大窓を小窓が挟む」3枚窓のスタイルだからねえ。
側面の2段分離・上段固定のいわゆる「バス窓」が特徴。
車内の緑色のシートと木張りの床は、何となく昔の世田谷線を思わせます。

「境川橋梁」
(鵠沼~湘南海岸公園間)
江ノ電が渡る一番大きな橋が、鵠沼~湘南海岸公園間の境川橋梁。
昔は護岸が低かったせいで、もっと小さな橋だったそうですが…
現在は河口の浚渫と護岸工事のため、立派な橋になっています。
後ろの山は、高級住宅地でもある片瀬山。
ちょうど4両分ぴったりの橋を、江ノ電が渡ります。

 

 「路地裏物語・Part2」
(腰越~鎌倉高校前間)
路地裏を走る江ノ電の中でも、特に腰越駅から海岸へ出る区間は狭い。
窓から手を出せば、洗濯物に手が届く。
軒先のミカンの木にも手が届く。
線路なのか道なのか。
どちらでもない、ここは路地裏。

「モノクロームの思い出」
(江ノ島~腰越間)
腰越の商店街に、実にいい雰囲気の写真館がある。
店の名前の書き文字も横の右書き。レトロ感が滲み出ている。
その前を走る江ノ電のレトロ車両。
七五三の写真を撮りに来た親子連れが、写真館に入って行った。
ショーウィンドーの思い出は、モノクロームの思い出。
だから、最後はモノクロにしてみました(笑)。

昼前から早くも曇り始めた江の島の街。
江ノ島駅で、江ノ電カレンダーを買って帰りました。

コメント (1)
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意識的に

2008年11月14日 23時32分03秒 | 日常
最近ここの更新頻度を増やしているのですがお気づきでしょうか(笑)。
ま、気付かなくてもいいんですけど。
今日はめでたく888回目ですね。末広がりっていいですね。

明日はグッピー氏に新幹線の切符の受け渡しを兼ねて府中へ誘われたのでどうしようか考え中だったのだが、久々に帰りの暇潰しに買った東スポ(つか東スポ130円かよ)の「ギャンブル運」のコーナーに「最近ツイている人と一緒だと吉」みたいな事が書いてあったのでいっちょ人の幸運をブン取ってやろうかと黒い腹をさらけだしております(笑)。

気が向いたら行きますよ。
ひょっとしたら江ノ電に乗りに行っちゃうかも知れませんけどw
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昔取った杵柄

2008年11月13日 23時47分17秒 | 日常
(画像:江の島夕景)

あまりにも久し振りに晴れた関東地方。秋の青空なんか忘れてしまってた。
先日、所用で藤沢へ出た帰り、江ノ電の改札の横でアイスコーヒー。
売店を見ると、「江ノ電カレンダー」が発売を開始したらすい。もうそんな時期なんだね。水彩画で描かれてて、なかなかほのぼのといい感じのカレンダーです。他にも各駅の駅名キーホルダーとかがあってちょっとそそられた(笑)。

近くにあって、ちょっと非日常…と言うのが江ノ電の良さですが、あまりにも近くにあり過ぎてつぶさに見た事はありません。今日は青空の向こうに白く雪化粧した富士山が見えた。そろそろ江ノ電沿線から富士山を絡めて湘南の風景が切り取れる時期かなあと思うので、気が向いたら行ってみようかなと思うのです。週末の天気が良いことが前提条件ですがね。

さて、月末の美作旅行が近付いているので、色々と面白そうな場所を調べている。調べている…のだが(笑)。なかなか美作地方と言うのは何があるって訳でもなさそうだなあと言うのが個人的な感想w宿泊場所を考慮すると、美作にこだわらないでもいいんじゃねーかと個人的に思っているのだが。本末転倒だけどさ。蒜山大山スカイラインとかは走ってみたいね。イナズマアマリリスでホクホクしているグッピー氏、いかがでしょうかw

つか、メトロシュタインとイナズマアマリリス。スエヒロコマンダーの子供で2頭のOP馬を出している松元茂樹厩舎って凄いですねw「小泉賢悟牧場のオーナーブリード馬が、期待の素質馬を満を持してメインステーブルである松元茂樹厩舎へ送り込んだ!」と言う解釈は間違ってないと思います(笑)。スエヒロコマンダー自体のシンジケートは解散したらしいですが、オーナーは種牡馬登録を維持するおつもりのようで。

イナズマアマリリスの血統を見たけど、平成も20年になると言うのにまだこんな馬が重賞を勝てるのですね(笑)。
2代母がイナズマクロスでポーロニアオリオン→ミスオリオンの弐に遡る、旧稗田牧場系の古い血統だったかなあと。みんな稗田研二か稗田敏男厩舎に行ったし。アブクマポーロとかもこの牝系だったねえ。父スエヒロコマンダーも母スエヒロジョウオーだし、オーナーブリーディングホースの極みみたいな馬なんですね。スエヒロジョウオーと言えば阪神3歳牝馬(田面木)でアホみたいな穴を開けた馬だが、そう思えばイナズマアマリリスはスエヒロジョウオーの「牝馬の穴気質」みたいなものを強く受け継いでいるのかもしれない。血は争えぬ、と。

最近は競馬は見てるだけの方が多いんだけども、血統表を見るとまだまだ語れる事がそれなりにあるなw
まあ、大学時代は新橋に通いつめてそんだけ時間を費やしたからねえ。
昔取った杵柄か。
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