(不惑・東急8500系@新越谷駅)
日曜日、久々に子供と朝から電車に乗ってフラフラ東京周辺を回って来たんだが、色々あって新越谷から東武
8500系のデビューは昭和50年ですから、個人的にも同年代の車両としての親近感を持たずにいられませんし、おケツから伝わるビリビリした加速と、ハチの羽音を思わせるような甲高い音も唯一無二だよなあ…。インドネシアに出されても、地方私鉄に売られても、未だ君臨する東急のスーパーエースは不惑を迎えてなお元気。コルゲートを側面に配したステンレスの車体は、近年のヤワいアルミ車と比べたら格段の重厚感があっていかにも丈夫そうだよねえ…。去年病気してガックリしていた自分には、なんだか見習わなければいけないトコロが多すぎて羨ましい(笑)。新越谷から約20分をしばし愉しみ、北千住のホームでその去りゆく姿に惜しみない拍手を送ったのでありました。