tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

まち歩き講演会(by まいまい京都)/県文化会館で8月24日(木)開催!

2017年07月09日 | お知らせ
昨日(7/8)は、「まいまい京都」というガイド団体のユニークなまち歩きツアーを当ブログで紹介した。8月24日(木)、ならの観光力向上課(県観光局)の主催で、「まち歩き講演会」が開催される。講師は「まいまい京都」事務局の以倉敬之(いくら・たかゆき)さん。参加は無料だが申し込みが必要である(チラシはこちら・8/8締切)。県のHPによると、
※トップ写真は鷺森神社、まいまい京都のツアーで6/11撮影

メディアなどで注目の「まいまい京都」による、まち歩き講演会&ツアー体験を開催します。
奈良県では、神社・仏閣などに代表される奈良の観光名所を案内するだけでなく、まちなみ、お店、工芸品、食、自然など、オリジナルのユニークなテーマに沿って、奈良のまちを案内できる方、してみたいという意欲のある方を応援するため、今、メディアなどで大注目の「まいまい京都」による講演会とツアー体験を開催します。「こんなテーマで、まち歩きツアーができる」ということを学べるチャンスです!ぜひ、ご参加下さい!

◆8月24日 講演会
テーマ:「まいまい京都」のまち歩きについて
バラエティに富んだ「住民ガイド」が、オリジナルの視点でツアーを企画し、15名程度のお客さん(参加料は一人2,500円~)を案内するまち歩きツアーで大人気の「まいまい京都」をお招きし、人気の秘密やツアー企画のポイントなどについて、代表の以倉敬之(いくら・たかゆき)さんに語っていただきます。
<まち歩き講演会>
日 時:平成29年8月24日(木) 受付 9時半~ 講演10時~11時頃
場 所:奈良県文化会館小ホール(ホール入口で受付を行います)
内 容:「まいまい京都」のまち歩きについて
講 師:以倉敬之氏(まいまい京都実行委員会代表)
定 員:280名(先着順)

○申込み方法(申込み先:奈良県観光局ならの観光力向上課)
※〆切 8月8日(火) 
①氏名、②勤務先等(職業)、③年齢、④連絡先(電話番号及びメールアドレス)をメール、お電話、FAXのいずれかの方法でご連絡下さい。
メール:narakanko@office.pref.nara.lg.jp     
電 話:0742-27-8974 
FAX:0742-27-1065


なお講演会当日、希望者は「まいまい京都」が催行するツアーへの参加申し込みができる(有料・申し込み多数の場合は抽選)。県のHPによると、

◆9月20日/22日/26日 ツアー体験
講演会に参加していただいた方の中から、希望者を対象に、「まいまい京都」のユニークなツアーを体験していただけます。(有料、定員あり※ ※多数の場合は抽選)まいまい京都のツアーをぜひ、自分の目で体験して下さい。あなたも、まち歩きのガイドになれるかも。

<まち歩きツアー体験>
ツアー体験を希望される方は、下記から希望のコースをお選びの上、講演会終了後にホール出口(受付)までお申し出下さい。(ただし、定員を超える場合については、抽選とさせていただきますので、ご了承願います。)

◆ツアー①
日 時:9月20日(水) 13時半~16時半頃 定員:15名 参加料:1,000円+500円(※)
※手織ミュージアム織成館(おりなすかん)入館料 
内 容:【西陣織】元生糸問屋専務といく織屋街、西陣織ができるまで~糸染めから図案・機織りまで、織工場に職人さんを訪ねて~
ガイド:仲治實さん(元生糸問屋専務。西陣・千両ヶ辻郷土史研究家。上京おもてなし大使。上京区役所による『上京まち歩きツアーコンテスト』で最優秀賞を受賞。)
・織物(名産品)をテーマに、工場の職人さんを訪ね、織物のまち、西陣を歩く人気のツアー!

◆ツアー②
日 時:9月22日(金) 14時~16時10分頃 定員:15名 参加料:1,000円
内 容:【パン】京都・春のパンまつり!二条駅から4軒のパン屋さんへ~創業90年からフィンランドパンまで、店主に聞く京都とパン屋の物語~
ガイド:田村泰雅さん(全国的にも珍しい出張専門手焼き白黒フィルム写真館「田村寫眞館」店主。パンが好き過ぎて、パン屋を紹介する写真展を何度も開催)。パン(食)をテーマに、パン屋を訪ね、パンの試食もしながら、まちを歩く人気のツアー!

◆ツアー③
日 時:9月26日(火) 14時~16時頃 定員:15名 参加料:1,000円
内 容:【京都入門】京都のまち歩き、基本の「き」<下京編>~町家、町内、学区...京都のコミュニティをめぐる~
ガイド:山田章博さん(NPO京都コミュニティ放送理事・事務局長。京都大学で建築デザインを学んだが、道を踏み外し都市計画から住民参加のまちづくりへ。市民がほんとうに主役になる社会をめざす、自称ソーシャル・アーキテクト)。建物、通り、その背後にある目には見えない境界…これがわかるとまちの歩き方が変わります!

<まいまい京都とは? HP:http://www.maimai-kyoto.jp/
・「まいまい」とは京言葉で「うろうろする」という意味。
・ありきたりの観光ではなく地域への愛情を持った人の案内で京都観光を楽しんでもらおうと2011年3月にスタート。
・2017年は約600コース開催。建築家、気象予報士、家紋研究家、きき酒師などいろんな特技や専門知識を持つ住民がガイドとなってまちを案内。
・一人あたりの平均参加回数3.07回、定員稼働率はなんと、98%!
・気軽に参加できるうえ、ディープな裏側も見ることができ、観光客だけではなく、地元京都からの参加者も多い。
※平成29年4月8日、15日には、ブラタモリに企画協力し、実際にタモリさんを案内した他、5月30日には「ちちんぷいぷい」で特集されています。

チラシはこちら→「まち歩き講演会&ツアー体験のご案内」(A4両面1枚)


各ツアーとも、「参加料 @1,000円」とは激安だ。通常「まいまい京都」のツアーは、@3,000円が相場だからだ。県から補助が出ているのだろうか。いずれにしてもこれらに申し込まない手はない。

以前、ブラタモリの「奈良発展の秘密は“段差”にあり?」で奈良公園周辺をガイドしていたのが、「まいまい京都」の梅林秀行さん(京都高低差崖会崖長)だった。「何で京都のガイドが奈良を?」と不思議だったが、「京都泊・奈良日帰り」の観光客が多いので、京都をガイドした人が翌日に奈良をガイドするというパターンは、結構多いのだそうだ。

この機会に「まいまい京都」のコンセプトを知り、「オリジナルのユニークなテーマに沿って、奈良のまちを案内する」という新たなガイドツアーの道を探るのは良いことだ。何より、若いお客さんに受けそうだ。

皆さん、ぜひ「まち歩き講演会」と「まち歩きツアー体験」にご参加ください!



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