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藤ノ木古墳出土品のレプリカがずらり!斑鳩文化財センター/毎日新聞「ディスカバー!奈良」第107回

2019年03月28日 | ディスカバー!奈良(毎日新聞)
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「ディスカバー!奈良」を連載している。先週(3/21)掲載された「藤ノ木古墳出土の複製品/斑鳩文化財センター」を紹介する。筆者は私である。なおこの連載は今月末で終了し、4月からは県下の寺院を紹介する「やまと百寺参り」がスタートする。

斑鳩文化財センター(正式名称:斑鳩町文化財活用センター)は、国史跡「藤ノ木古墳」のガイダンス施設として、また町内の文化財の調査、研究、情報発信の拠点として、2010年にオープンしました。建物前には、朱色に塗られた藤ノ木古墳石棺の実物大レプリカがあります。展示室では、古墳から出土した代表的な副葬品のレプリカの常設展示が行われているほか、映像ホールでは、古墳や町の歴史や文化について分かりやすく学ぶことができます。

とりわけ世界でも類例のないほど優美な金銅製鞍(くら)金具は、精緻な文様まで間近に見られるよう、工夫がなされています。質問には、ガイドさんや職員さんが親切に答えてくださいます。藤ノ木古墳をはじめとする町内散策とあわせて、お訪ねください。

■メモ■ JR王寺駅または近鉄筒井駅から奈良交通バス「斑鳩町役場」下車、北へ徒歩約3分。またはJR法隆寺駅から奈良交通バス「法隆寺参道」下車、西へ徒歩約6分(奈良まほろばソムリエの会専務理事 鉄田憲男)。


私は昨年、斑鳩文化財センターを初めて知った。藤ノ木古墳出土品のレプリカがずらりと並び、映像も見ることができる。しかも入館無料(定休日=水曜日)。藤ノ木古墳から歩いてすぐの場所なので、ぜひあわせてお訪ねください!



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