めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

牛乳&杏仁で乾燥知らず

2007-10-04 | 薬膳&食療(その他)
今日は秋らしくカラッとした気持ちの良い朝

洗濯物がよく乾いてくれそう~


今日も朝食の準備のついでに杏仁豆腐を作ってみました

秋らしく“白色だらけ”のメニューで豆腐に大根の糠漬け(つまみ食い後)、杏仁豆腐(牛乳&杏仁)になっていますね 

今年の秋はよくこの杏仁豆腐を作ります。そのおかげか?毎年悩まされる肌の乾燥や咽の痛みがなく、秋の乾燥した空気を心地よく楽しんでいます

牛乳も杏仁も(モチロン豆腐も大根も)秋に摂りたい白い食材で、潤す効果があります。特に杏仁は咽に良いと言われ、中国や台湾では乾燥して咽が痛いときには杏仁ドリンクを飲みます。

肺・咽・肌は同じ肺経として分類されるので、肺の不調は咽や肌に表されます。だから逆に咽や肌の調子を診る事で外からは見えない肺の状態を探る事が出来るのです。

そして肺経と表裏関係にあるのが大腸経

関係が深いので、お互いに病気(バランスの崩れ、不調)が影響しやすくもあります。

だから肺が乾燥すると大腸も乾燥し、便秘になったりします。



私は下痢か?便秘か?どちらになりやすいか?と問われると、下痢<便秘 が圧倒的に多いのですが、この秋は嬉しい事に便秘知らず

食材の薬効、体の内部の“つながり”を身をもって実感

身体が快適ってのは良いことです




今日は天気が良いのでウォーキングしようかな・・・するぞ! 



コメント
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