めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

かぼすでポン!

2007-10-18 | 薬膳&食療(果物)
秋刀魚の塩焼きに添える用に買っていたカボスですが

結局1回使っただけでずっとキッチンの飾りと化していまして

どうしたものか?と考え思いついたのが「ポン酢」です。

そろそろ鍋料理の美味しい季節特に簡単で毎日でも飽きない「水炊き」は我が家で大人気

そして水炊きに欠かせないのがポン酢です。

ちょうど今使っているポン酢が無くなりそうで「次はどうしようか?」と考えていたので、作ってみる事にしました


先ず表皮を剥いてみたのですが、、、思っていた以上に大変だわ 白い部分は苦味があるのでうす~く、うす~く、、、、

これは“こんせんクン”が届けてくれた?カボスなので皮も安心して使えます

ポン酢って何が入っているの?と思って原材料をチェックしてみると、醤油、加糖ぶどう糖液、醸造酢、果汁(オレンジ、みかん、ゆず)、食塩、調味料、、となっています。


と言う事で、これを参考にしつつ私はカボスの皮、果汁、醤油、昆布
を瓶に入れてしばらく冷蔵庫において、あとは味を見てお酢や砂糖を足してみようと思っています。

美味しいのが出来るといいな~


「お酢と醤油+砂糖少々」だけでも浸けダレは出来そうですが、やっぱり柑橘系の香りがすると食欲も美味しさもぐーんとアップするような気がします。

と言うのも柑橘系の果物には気の巡りをよくする働きがあるからです。


気の巡りがよくなると美味しさが増す???


本当なんです。“美味しさ”は食べている人の体調の影響を大きく受けるので、気の巡りがよくなる→胃腸の働きが良くなる→受け入れ態勢OK

と言う事で、食事を摂る為の体調が万全になり、食欲も美味しさも増すのです。


そんな状態で食べると消化にも良く栄養の吸収率も高まります。

そして楽しく食べる事が出来て心も体も満たされる事に


今朝は部屋中にカボスの匂いが充満して、曇りながらも朝から気分爽快


アロマエッセンスの様にちょっと可愛い瓶にポン酢を入れてみるってのもいいかもしれませんね


どんなポン酢になるか楽しみ~
コメント
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