エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

町内 夏祭り

2010-07-25 | 街中散歩

何時にない暑い夏だ。
 町内の八幡神社のお日市は7月15日、最近は夏休みの第4土曜日にずらして実施している。
孫を連れて昼過ぎに参拝に出かけた。


 
 ≪会津若松市内では、7月に入ると7月1日の「おんばさま」を皮切りに9月8日の「北山薬師如来」まで、
ほぼ毎日、約2ヶ月間様々な縁日が45か所で行われる。
各町内で続いてきた産土神、神社、仏閣の夏祭りで、その日限りの市なので「お日市(おひいち)」と呼ばれ、
古いものは約400年前の蒲生氏郷の時代から行われていたという。
会津の夏の風物詩である。≫  拙ブログ「 お日市(おひいち)2006-07-22 」より

昨年は、まだ梅雨も明けずにわか雨にあったことを思い出した。
 ことしは町内の子ども会や役員のみなさんの活躍で、いつもよりにぎやかな、昔の様なお祭りの雰囲気があった。
子ども会の出店は、安価でふさわしく健全に思えた。
 30年も昔の教え子のMくんは暑い中で一生懸命に焼きソバ作り、役員の皆さんの苦労を思った。
昔、町内の早起き野球など、隣組の付き合いも多かったが、最近は代変わりもあり顔見知りも少なくなってしまった。
 
 孫たちは、お参りの帰りに出店での買い物が嬉しくて仕方ない。
子ども会のお楽しみ券でかき氷を、「くじ引き」では萌ちゃんが縫い包みのボール、
武琉くんが当たってほしいと願っていたカブトムシのフィギアーを手に入れた。
町内のくじ引きは、はずれ無し、我が家が1等賞のビール、孫宅は2等賞ソーメンだった。
 お夕飯は、ちょっとお祭り気分、裏の人神社の打ち鳴らす太鼓を聞きながら冷たいビール。
いよいよ夏本番を迎える。 


(2010.7.24)