今朝は冷たい雨がぽつりぽつり降っていた。
庭のキリやホウは大きな葉をすべて落とした。
ケヤキ、サクラ、トウカエデ・・・ほとんどすべてが散った。
でも、キリの大木の下のイロハモミジやヤマカエデはまだ錦に輝いている。
ヤマブキの紅葉は遅いのか、ようやく黄色く、そこだけが明るく見えた。
あらかた雪囲いは済んだが、大きくなったジンチョウゲやシャクナゲの植え込みをヒモで縛った。
娘たちは孫も手伝って、タイヤ交換をしていた。息子は先週交換していった。
みんなのタイヤを我が家においてあるので、出かけてくるのだ。
明日の天気予報は雪マーク、いよいよ冬の季節到来だ。
きのうは、今年最後であろう、穏やかに晴れ上がった。
午後、山際の柿の畑をのぞきに行った。もう、虫たちの季節は終わりだ。
秋遅くに咲く菊の花に、例年はヒメアカタテハが乱舞しているのに
、今年はほとんど見かけなかった。また、ここで見られるウラナミシジミも今年は観察できなかった。
色褪せ始めた菊の花には、ハナアブが集まり、日だまりのタンポポにキタテハやキチョウが訪れていた。
アキアカネも道ばたの倒木に日向ぼっこしていた。
【キタテハ キチョウ】
【ハナアブたち】
【モンキチョウ♀】
しばらく会わなかった畑のHさんは、霜でやられたと、竹の棚に広がったハヤトウリのツルをかたづけていた。
草の陰に取り残こした大きなカボチャを3ついただいた。正月まで持つだろうと。ありがとう!。
畑までの農道にいろいろな綿毛が光り輝いていた。
【ノゲシ】
【ヤマアワ】
【青空に輝くヨシ】
裏道を八田野へ出た。真っ白な飯豊の山並みを背に、慈母観音様が会津盆地を見つめていた。