たけくんの図画工作の作品が戻ってきた。
ベニヤ板に恐竜の絵が書かれ、ニスが塗られて、曲線状に10ピースに切られていた。
デザインはともかく売り物のようにきれいだ。
電動の糸鋸切りで切ったのだろうか、断面がとてもきれいだった。
なるほど画材は、たけくんらしく恐竜の世界だ。
作品名には「豊かな白亜紀時代」とある。
小学5年生の絵にしては・・・、と思ったが、素晴らしい感想に嬉しくなった。
本人の感想欄には
「ぼくは木を食べている子どもと親がいて、鳥が空を飛び、その後ろには山が広がっていて、豊かだと思った。」とあった。
恐竜好きの、読書家のたけくんならではの作品と感想だと思った。
早速ピースを崩して、孫の思いを巡らせながらパズルを完成させた。