エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

涼しい庭を巡る

2013-07-19 | Weblog

 

これから暑い夏が来るのだろうか。梅雨明け未だ、今日も涼しい1日だった。

昼過ぎにお墓の掃除に行った。 春彼岸にはカロート前の広場だけ掃く程度だったので、その後が心配だった。

でも、どちらかで掃除をしてくださったようできれいだった。 数十ある墓石の回りをほうきで掃いた。

線香を手向け、額ずき目を閉じた。

またお盆が巡ってくるが、今年からはず~と100年の上続いてきた8/2のお参りは取りやめることになった。

我が家も、子供らと都合の付く日を相談してお参りしたい。

 

家の庭を巡って写真を撮った。フランネルにはいつもの面々が集合していた。

ブチヒゲカメムシ

   

・アカスジカメムシ

  

フタモンアシナガバチ

   

・コアシナガバチ                                                                                                                                                  ・?

    

・クマバチ                                                                                                 ・?

 

 ・名前の知れないハチ、ハナアブが沢山来ていた。

        

秋の気配さえ感じるキキョウ、ハギ、そして気づかずにいたムクゲ、そしてチョウセンヨメナも咲き始めた。

はあちこちの差し上げているが、売るほどに殖えたオリヅルランが沢山の花を付け始めた。

これからチョウが大好きな夏の フサフジウツギが色づき始めた。

   

   

  

ルリシジミがハギの葉に卵を産んでいた。普段はじっとしていないのに、近づいても逃げなかった。

  

どこへ行く必要もない。我が家の庭にそれぞれの花が、精一杯に健気に生きている。

そんな草花を見つめ、いろいろと思い巡らせながら、今日も1日が流れていった。