5期15日間の研修の真ん中、長い夏の休みを終えて3期研修に参加した。
9/29朝 土湯峠からの吾妻小富士を眺めてフォレストパーク到着、駐車場には大型バスで郡山の小学生が来ていた。
今回の3日間の研修プログラムは、◎森林環境領域の「田園の景観」、「自然と人と文化の関わり」、
◎観察領域の「植物の名前と由来」、「キノコの見分け方と栽培技術」 ◎森林林業領域では「木材の利用」、「森林の保全と保護」
いずれも、とても興味ある楽しい内容だった。
【朝日を浴びる吾妻小富士】
1日目は日帰りをした。我が家まで、磐梯山の夕景を眺めながら車を走らせた。
【たなびく雲に夕日があたる 幻想的】 【 115号 中ノ沢付近】
【猪苗代 115号 長瀬付近 】 【115号 磐梯町付近】
2日目はお泊まり、丁度長期の研修の真ん中で懇親会があった。
《研修の一部スナップ》
【採取したキノコを分類して鑑定】 【タマゴダケ】 【カノシタ】
秋の山野を歩くときれいな実りがいっぱいだった。
【ツリバナ】
昼休みに林に入ると、アサギマダラが何頭も優雅に舞っていた。
最終日の「自然と人と文化の関わり」はとても楽しい講義だった。
昭和村在住のS先生の、奥会津山村の人々の暮らしについての、興味深い話だった。
使われなくなった昔の生活の道具の数々、いずれも先人の貴重な文化遺産であることを痛感させられた。
ウルシろうそく(右)をともす
残りの11月の研修第4期は、野外活動領域で、キャンプでの応急手当実践や夜空の観察もある。
そして最終1月、真冬の第5期では、森林野生生物観察などアウトドアでの実践が待っている。
大分弱った老骨にむち打って、なんとか健康でこの研修を乗り切りたいと思っている。いよいよ寒くなる。冬の季節の通いは無理だろう。