連休中に萌ちゃんが柿剥きを手伝ってくれた。いつもは干し柿にせず、焼酎にさわして冬の間楽しんでいた。
先月、早なりの数個の柿を剥いて干したが、ハチがいつも止まっていて食べられなかった。
南向きの軒下に吊るした。
紅葉も里まで下り、庭のモミジやドウダンがきれいに色づいた。例年より少し遅いようだ。
快晴に誘われて悠ちゃんを猪苗代まで連れ出した。
本当は、自分が見たかったハクチョウだが、いつも孫の世話に忙しい妻に見せてやりたかった。
昼過ぎ、ハクチョウは翁島の田んぼに集団で止まっていた。
のんびり、落ち穂をついばんでいた。磐梯をバックに何頭かが旋回を繰り返していた。
純粋無垢なコハクチョウを眺めると、いつものことながらこみ上げる感動がある。
餌はあるのだろうか、コハクチョウを前に愛おし差がこみ上げてきた。厳しい冬を乗り切り元気で過ごしてほしい。
帰りは悠くんも堪能したようで、おねんね。
秋にはいつも訪れる菊の花をたずねた。なぜか赤や白い菊には止まらず、丸い黄菊の花ごとにキタテハが群がっていた。
今年は異常に少なかったヒメアカタテハが一頭、蜜を吸っていた。
黒い柿