エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

猪苗代に白鳥を見に行く

2013-11-05 | 日々の生活

連休中に萌ちゃんが柿剥きを手伝ってくれた。いつもは干し柿にせず、焼酎にさわして冬の間楽しんでいた。

先月、早なりの数個の柿を剥いて干したが、ハチがいつも止まっていて食べられなかった。

南向きの軒下に吊るした。

   

 

紅葉も里まで下り、庭のモミジやドウダンがきれいに色づいた。例年より少し遅いようだ。

 

快晴に誘われて悠ちゃんを猪苗代まで連れ出した。

本当は、自分が見たかったハクチョウだが、いつも孫の世話に忙しい妻に見せてやりたかった。

昼過ぎ、ハクチョウは翁島の田んぼに集団で止まっていた。

のんびり、落ち穂をついばんでいた。磐梯をバックに何頭かが旋回を繰り返していた。

 

   

純粋無垢なコハクチョウを眺めると、いつものことながらこみ上げる感動がある。

餌はあるのだろうか、コハクチョウを前に愛おし差がこみ上げてきた。厳しい冬を乗り切り元気で過ごしてほしい。

 

帰りは悠くんも堪能したようで、おねんね。

秋にはいつも訪れる菊の花をたずねた。なぜか赤や白い菊には止まらず、丸い黄菊の花ごとにキタテハが群がっていた。

今年は異常に少なかったヒメアカタテハが一頭、蜜を吸っていた。

  黒い柿