黄色く色づいたカリンが、3つ4つ落ち始めた。そろそろ収穫の時期だ。
近所でもときどき見かけるが、利用価値がないのか、どこも採らずにいるようだ。
我が家では、ジャムや砂糖漬けを楽しんだこともあるが、喉や咳に効くカリン酒が何本か食器棚の奥に何年も眠っている。
机の脇に大きなカリンを置いて、ときどき握ったり香りを楽しんでいる。カリンのワックスが手に潤いを与えてくれるような気がする。
拙ブログ内をカリンで検索したら、何年か前のブログに落ちる前の黄色い実に雪が積もったきれいな写真を見つけた。
また、元気なころのスケッチが載っていた。
何年も沢山実を付けるカリンを大事にしてやりたいと思った。
秋の陽にごつごつの大きなカリン輝きて
清楚にほのかに香し
生かされし日々に込み上ぐるものあり
午後は、小学生の孫と抽選で当たった市のPTAの教育講演会(乙武洋匡さん)を聞きに行く予定。
明日は、大学の同級会で遠路浜松までの小旅行だ。帰ってきて週末は3日間の山での研修会(第4期)と続く。
多少の不安もあるが元気に乗り切りたいと思っている。