エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

晩秋の柳津へ

2013-11-28 | 日々の生活

庭のモミジ  庭のミセバヤ

 膨大な資料を整理しながら、もりの案内人の研修を振り返った。
各講座のキーワードや感想をまとめ、全体像がはっきりしてきた。しばらくぶりに頭を使い、何となく一仕事終えた思いがした。
 午後から、従兄弟に聞きたいこともあり、ゆっくり温泉に浸かりたい思いも手伝って柳津へ向かった。

 途中、何度も車を止めて雄大な飯豊山、磐梯山を眺めた。

  

 瑞光寺公園から西日を浴びる虚空蔵尊が落葉の季節、枝越しによく見えた。静寂のなか、孫たちと遊んだ夏の賑わいが浮かんだ。とうとうと流れる只見川のさざ波が光って見えた。

  

 
 変わりなく元気な従兄弟と歓談した。母方の従兄弟は総勢14名いる。そのうち「従兄弟会を!」と計画し始めている。

 鉢物が取り入れれた広い縁側に、いつか贈った「麗しの磐梯」のスケッチ額が飾られていた。

 

  久々に月見が丘の湯に浸かった。
 窓から山の端に隠れる夕日が見える2,3人の貸し切り風呂で、極楽のひとときを過ごした。黄昏の空が紅く染まった。

 ゆう君の世話を妻に任せてのひとときを、あらためて妻に感謝した。