何年か前に切って植込みの間に放っておいた梅の太い枝にムキタケが生えていた。
先日の金堀でのボランティア活動のとき採取し、自分で煮付けたのですぐ分かった。
図鑑には ≪ブナ、ミズナラ、シラカバ、ハンノキなど広葉樹の枯れ木上に重なりあって群生≫とある。
まだまばらだが結構大きい。もう少し放っておけば重なり合うまで殖えるかもしれない。
ホームセンターに行ったとき、シイタケの原木をみつけた。数個大きなシイタケが育っていた太い原木を1本買った。
大きく育った数個を食べたが、気温が低いせいもありなかなか大きくならないものだ。
知識がなかったが、春先からはどんどんなり、3~4年はなると言う。環境が大切、庭のよさそうな場所に立てかけた。もう2,3本買ってみようと思っている。
原木とは別に、面白いものを見つけ一緒に買ってきた。「シイタケ栽培セット」なるものだ。孫たちの観察用にはいいと思った。
説明書には≪国産広葉樹を粉砕したおが粉と穀物を主原料とした栄養源と水、それに「シイタケ菌」だけでできています。≫
また、≪ 栽培可能時期は栽培温度10~20℃を確保できる時期≫ とあるが、ここ1カ月ほどで間引きが必要なくらいたくさんのシイタケが育っている。
趣味と、少しばかりの実益もあるキノコ栽培は楽しいものだ。どこか、盆栽を眺めるのと似た楽しみがある。