終日吹雪、最高気温-4℃今の時期が一番寒い。
吹雪の庭に、ハクモクレンのつぼみが何となく春の装いを魅せていた。
窓越しに
ラジオで予算委員会の中継放送を聞いていた。東京オリンピックのカヌー競技場が葛西臨海公園に建設されると知った。 (元ジャーナリスト有田邦生議員の質疑)
ここは東京随一の野鳥の宝庫で、多様な生態系が形成されている。
質疑を聞きながら、沖縄の基地問題での辺野古埋め立てが思い浮かんだ。
埋め立て計画地域の豊かな海にはサンゴが群生し、絶滅危惧類のジュゴンも生息するという。
これらはいずれも守るべき自然環境の破壊だと思う。
どうも政治的な、そして経済的な活動が優先されているようでならない。これらの懸念に環境省はどのように考えているのだろうか。
いつまでも人間本位に、莫大な金をかけて自然を破壊し続けることはやめて欲しい。
人間も自然の一員で地球は借り物だ。
便利な生活や贅沢な生き方を求め続けるより、もっと自然環境を大切に考える方向に舵を切り変える必要があるのではないだろうか。
行政の、世の中の流れをただ傍観するだけの自分がもどかしい。