エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

ウスバシロチョウを初見

2014-05-11 | Weblog

 

今日は母の日、子どもたちが孫を連れて集合、食事会だ。
お母さんではないが、いつも有り難う。

 
にぎやかになる前に、呑む前にと、近くの里山を巡った。

久々、生井からさわやかな飯豊連邦を望んだ。

 

Huさんの柿畑にはウスバシロチョウがで始めた。まだ元気でいたヒオドシチョウがタンポポに静かに蜜を吸っていた。ご苦労さん。

ヒメジョオンにハナムグリが集まり始めていた。

  ウスバシロチョウ

   アゲハチョウ

 ヒオドシチョウ  ベニシジミ コアオハナムグリ ホオジロ

 この辺りはほとんどがエゾタンポポ、気になる種などを観察した。農道をYaくんはいないか覗いたが畑はきれいに耕されていた。元気でいるだろうか。

   ホウノキも咲いた

 強清水のHaさんのりんご園によると、この前つぼみだったつがるが咲き誇っていた。

 

磐梯をバックにパチリ。エゾイトトンボの里では新生イトトンボを初見した。
きらきら光っておぼつかない飛び方で止まったイトトンボは、未だ色の発現がなくて同定しにくかった。

 エゾイトトンボ オオイトトンボ

  コサナエ 


次はギンイチモンジセセリ、アマゴイルリトンボが現れるだろう。

 


「森で遊ぼう」始まる

2014-05-11 | Weblog

今年も「森で遊ぼう」が始まった。
 今年の森林エコカル子どもクラブのメンバーは募集が50人、希望者も昨年の倍の47名と大人数になった。
 今日は第1回、41名(保護者11名)の参加、昨年同様の開講式から始まった。
 8時半の受付前から金堀小の分校跡地には大勢、昨年も参加したみなれた顔も・・・。

       準備体操

 T会長さんからは、「自然の中で元気で遊びながら、「親しみ」、「学び」、「育てる」ことで、自然環境の維持と森林への意識向上を図ると」言った、エコカルの活動目的についてかみ砕いた話しがあった。
 Yu副会長さんは生き物にとっての空気の話しから、森林やみどりの自然の大切さを話された。Ho副会長から「服装、安全、協力」について諸注意がされ、共生の森の会のメンバーの自己紹介があった。
 小生は昨年同様、「昆虫じいちゃんです。小さいころから昆虫少年・・・みんなも虫大好き人間になってね。!」と挨拶した。早速活動中に虫じいちゃんと呼ばれ、作戦成功。
 準備体操後、ノコギリをベルトで巻きヘルメットを着け「みんなの森」へ入った。

    

  

  4班に分かれて、午前中は「林業体験と基地づくり」、お弁当を食べてから午後はサツマイモの植え付けをした。

 サツマイモ苗の植え付け  カボチャの苗も

 昨年に比べると倍の人数でとてもにぎやかで活動的だった。
 学校も違って知らない子どもたち同士でも、すぐに打ち解けて楽しく元気に活動していた。日頃こうして自然の中で自然に触れ合う機会のない子どもたちにとっては、実に素晴らしい企画だと思う。
 サツマイモの植え付けは幼稚園でもやっている子が多かった。昨年はカモシカに葉を食べられて収穫は芳しくなかった。今年は畑の回りにネットを張った。9月には立派なお芋が穫れるだろう。
 早くに終わり、紙トンボを造って飛ばした。みんな興味関心が高く、競って意欲的に取り組んでいた。一日、楽しい活動に満足して帰ったようだ。みんなの思い出に残る第1回だったと思う。

 今年は8月の「水辺の生き物を探そう」が新しく企画され、昨年より1回多く全6回の実施が計画されている。子どもたちも昨年以上に素晴らしい体験が出来るだろう。