午前中、今週末の第1回「森で遊ぼう」の準備作業があった。
いつものフィールド、林の入り口の松の木に「みんなの森」の看板が下がっていた。
うっかりミスで、前回の作業に欠席してしまった。ジャガイモの植え付けやビオトープの修繕などがあった。
今日の作業は、昨年子どもたちと一緒に造った「基地」の撤去と倒木類の撤去、そして下草刈りだ。
チェーンソウや草刈り機の扱いの出来ない小生、手ノコで細めの木の除伐や倒され切られた木を近くの谷間へ運び捨てる作業に徹した。
今日はいつもの面々10名の参加で、約2時間、すっかり森の中がきれいになった。今年も森の中で元気で子どもたちと遊んでいきたい。
今年も始まる‘森で遊ぼう’
作業を終え、強清水へリンゴの花を撮りに行った。
連休最終日のきのうは、米沢の田沢へ蕎麦を食べ、小野川温泉に浸かった。その折り、リンゴの花が咲き誇っていたから。
米沢のリンゴ
わざわざ食べに行く田沢のソバ
田沢道の駅
磐梯山を背景にリンゴの花を!ともくろんだのだが、残念ながらこちらはまだつぼみだった。遠く磐梯の雪形・虚無僧がさわやかに見えた。
まだ早いつぼみ
家への帰路、ヒメシロチョウの里へも寄った。
はからずも、今年初めての新生トンボに出会った。シオヤトンボの未成熟な♂で、弱々しく羽が光っている羽化間もない個体が多かった。
また、ヨツボシトンボの成熟したオスも現れた。前翅、後翅共の結束部分の褐色紋が何とも魅力的である。
シオヤトンボ
ヨツボシトンボ
未だ水の入らない田の土手では、ヒメシロチョウの産卵が盛んに見られた。
5.6cmに伸びてきたツルフジバカマを探しながら、時折ヒメオドリコソウやに吸蜜していた。
このわずかな谷間で細々生き続けるヒメシロチョウの舞を見つめながら、また愛おしさがこみ上げてきた。
おしりを曲げて産卵中
ルリシジミ♀
エゾタンポポにオツネントンボ
ゼンマイ
ヒトリシズカ
いよいよトンボ、チョウ、虫たちの活動が始まった。