とうとうやって来た出発日。心配された台風4号は日本南岸の少し離れたところを通ったため、ウネリの影響はほとんど無かった。しかし、まるで三陸沖で低気圧が発達した時の冬型気圧配置のようになったおかげで、北西風が強い中での出港になった。
今回も肥前名護屋港発の日の出丸さん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/dd/f5c6fd17b4860240d5f9728d1c93debd.jpg)
を利用しての現地2泊3日ツアー。一応、初日が肥前鳥島へ行く予定だが、この風ではどうしようもなさそうだ。
結局船は鳥島に立ち寄ることもなく、男女群島に直行していった。
まず、真浦立神方面に何人か降ろし、吉田瀬方面を経た後、私の番になった。風裏ポイントを探す中、ポーターに「ここはイヤだな~。」と言っていたハズの「オッチャン瀬」へと船は向かう。この磯には過去2回の男女釣行の際、2回とも乗っているが、あまりイイ思いをしたことがない。見れば本流がある程度走り、引かれ潮やサラシがソコに引き込まれていて、一見絶好の尾長グレポイントのように感じるのだが、昼間は口太がほとんどで、尾長は少ないように思う。どこかで見た地元九州人の釣り場案内でも、ここよりも対岸にあるシケシラズの方が良いとも書いてあった。でも仕方がない。無情にもホースヘッドはそのオッチャン瀬に着いてしまったのだ。
磯から見た対岸にあるシケシラズとの水道はこんな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/be/1f612c3bbfab75342edd1d7fb99bfeff.jpg)
様子だ。
乗ったばかりの頃は上げ潮になっていて、この写真右手の磯先端から左ナナメ方向への潮流になっていた。ソコへ向かう引かれ潮へと仕掛&マキエサを投入し、攻略開始。数投目からパタパタと口太グレが食うが、昨年かなり湧き気味だったイズスミが居ない。これは期待が持てるかも?と思って続けている内にチョッとイイ引きが…。それをササッとかわしてゲットしたのが今回の初尾長
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b1/b93209681018d026b005c405d87b540c.jpg)
=約45cmだった。
その後、潮止まりを迎えるまでは尾長は来ないものの、口太が釣れ続き、退屈はしなかったが、下げ潮に変わると全く何も食わなくなる。見回りにやって来た日の出丸も「ポツポツ食ったのなら、そのまま居た方がイイよ。」と言ってくれたので我慢をしたが、状況が改善するのは「夜釣りで大尾長の一発狙いしか方法は無いのかも…。」と思い、夕方5時に来るという2回目の見回りに向けて、早目に準備をすすめ、磯替わりに備えた。
その2へと続く。
今回も肥前名護屋港発の日の出丸さん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/dd/f5c6fd17b4860240d5f9728d1c93debd.jpg)
を利用しての現地2泊3日ツアー。一応、初日が肥前鳥島へ行く予定だが、この風ではどうしようもなさそうだ。
結局船は鳥島に立ち寄ることもなく、男女群島に直行していった。
まず、真浦立神方面に何人か降ろし、吉田瀬方面を経た後、私の番になった。風裏ポイントを探す中、ポーターに「ここはイヤだな~。」と言っていたハズの「オッチャン瀬」へと船は向かう。この磯には過去2回の男女釣行の際、2回とも乗っているが、あまりイイ思いをしたことがない。見れば本流がある程度走り、引かれ潮やサラシがソコに引き込まれていて、一見絶好の尾長グレポイントのように感じるのだが、昼間は口太がほとんどで、尾長は少ないように思う。どこかで見た地元九州人の釣り場案内でも、ここよりも対岸にあるシケシラズの方が良いとも書いてあった。でも仕方がない。無情にもホースヘッドはそのオッチャン瀬に着いてしまったのだ。
磯から見た対岸にあるシケシラズとの水道はこんな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/be/1f612c3bbfab75342edd1d7fb99bfeff.jpg)
様子だ。
乗ったばかりの頃は上げ潮になっていて、この写真右手の磯先端から左ナナメ方向への潮流になっていた。ソコへ向かう引かれ潮へと仕掛&マキエサを投入し、攻略開始。数投目からパタパタと口太グレが食うが、昨年かなり湧き気味だったイズスミが居ない。これは期待が持てるかも?と思って続けている内にチョッとイイ引きが…。それをササッとかわしてゲットしたのが今回の初尾長
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b1/b93209681018d026b005c405d87b540c.jpg)
=約45cmだった。
その後、潮止まりを迎えるまでは尾長は来ないものの、口太が釣れ続き、退屈はしなかったが、下げ潮に変わると全く何も食わなくなる。見回りにやって来た日の出丸も「ポツポツ食ったのなら、そのまま居た方がイイよ。」と言ってくれたので我慢をしたが、状況が改善するのは「夜釣りで大尾長の一発狙いしか方法は無いのかも…。」と思い、夕方5時に来るという2回目の見回りに向けて、早目に準備をすすめ、磯替わりに備えた。
その2へと続く。