中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

カレーと哲学

2008-11-08 10:50:00 | その他
 釣りに行きたいとは思ってはいるが、なかなかタイミングが合わず、実行できない日々が続いている。

 実は夏の、釣りのオフシーズンから、休日に家庭で料理をするようになっていた。(って、どこが「外で遊ぼうやねん!」とツッ込みを入れないで!)
 元々、青物のような回遊魚と同じで、止まってボ~ッとしていると息が詰まってしまう。家で居る時も何かをしていないとイライラする性格なのだ。そこで始めたのが料理という訳だ。
 まず始めはキャンプ料理のレーパートリーを増やすのが目的だったために、家の中に”ダッチ・オーブン”を持ち込んでチャレンジしていたのだが、次第にフツーの鍋などでもするようになり、レパートリーは増えている。中でも最近凝っているのが、カレーだ。
 元々カレーはルーと呼ばれる市販されている固形のものを使っていたのだが、凝り出すと深入りするタイプなので、本を片手に単体のスパイス


のブレンドをしながらの製作に変わり、「ラム・カレー」や「チキン・カレー」等々レパートリーが次第に増えっていった。

 最近、とあるキッカケでインド哲学や釈迦の哲学に触れている本を見ていたが、その中に「空観(くうがん)」という思想の話が出てくる。これは、例えば、映画館で見る映像はリアルなものに見えるが、スクリーンの極近くで見るとタダの光の粒にしか過ぎない=目の前にあるものは突き詰めるとタダの素粒子でしかない、という思想だそうだが、おいしいカレーも実はスパイスの粒でしかないという点で見ると、これもインド哲学の一部なのかな?と勝手に理解をしてしまった。(って、チョッと無理があるかな…?!)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする