「敗軍の将、兵を語らず」その2
朝一番の潮の速さは、前回と、ほとんど同じだった。

しかし、底潮はほとんど止まっていた。
いつものように、外道としてはヒラマサ登場の前触れとなる外道を一番にゲットし、リーチが掛かった状態に持ち込んだがアタリは全く無い。
外道の中でも、一番潮に敏感で、ヒラマサとほぼ同じタナに居ると言われる、大型の尾長グレをゲットしても後が続かない。それが2回も…。

何度移動しても状況は変わらなかったが、最後のポイントでは上潮が後方に流れた後、底潮に入るとカタカナの「レの字」に折り返すという、最悪の状態になった。しかし、それも何とか攻略してアタリをとり続けたが、「来るのはイサギばかりなり」。一日を通して船中ではマトモな外道のアタリを一番多くとったのだが…。
これでとうとう4連続のヒラマサ・ボーズになった。
前日と翌日にはバラシを含めて数回ヒラマサのアタリがあったというのに…。
「なんて日(の連続)だ!」
朝一番の潮の速さは、前回と、ほとんど同じだった。

●100mあたり、7分強●
しかし、底潮はほとんど止まっていた。
いつものように、外道としてはヒラマサ登場の前触れとなる外道を一番にゲットし、リーチが掛かった状態に持ち込んだがアタリは全く無い。
外道の中でも、一番潮に敏感で、ヒラマサとほぼ同じタナに居ると言われる、大型の尾長グレをゲットしても後が続かない。それが2回も…。

●55cmほどの尾長グレ●
何度移動しても状況は変わらなかったが、最後のポイントでは上潮が後方に流れた後、底潮に入るとカタカナの「レの字」に折り返すという、最悪の状態になった。しかし、それも何とか攻略してアタリをとり続けたが、「来るのはイサギばかりなり」。一日を通して船中ではマトモな外道のアタリを一番多くとったのだが…。
これでとうとう4連続のヒラマサ・ボーズになった。
前日と翌日にはバラシを含めて数回ヒラマサのアタリがあったというのに…。
「なんて日(の連続)だ!」