前回のバラシが悔しくて、続いて鷹巣沖へと向かったが、この地域ではブッ飛び状態と言って良い速さの潮流が差していた。しかも、上層の方が速いという悪条件だった。
●100mあたり約4分●
そのため、前回のポイントは攻めきれないと判断し、浅場へと向かったのだが…。
水深35mラインでの展開だったが、どう攻めてもイサギがチョロっと顔を出した程度だった。違ったパターンで攻めていた同船者には尾長&口太グレがポツポツとアタッていたのだが、両魚共、前年までは居着いて居なかった魚だけに、海況の変化を感じずには居られなかった。
思い返せば6月頃からこの海域では対馬海流からの強い分岐流が流れていて、付く魚の変化はその影響だと思われる。当日は潮流、水温も含めてまだ真夏の状態であり、ヒラマサの顔を見るどころか、超貧果になり、画像を撮る気にもならいない状態で納竿時間を迎えた。
あと少しで水温も下がり始めるだろうから、その時がチャンスだと思っている。この時期は「出ればそこそこデカい」というのを知っているだけにもう少し攻めてみるつもりだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます