玄達瀬は禁漁となったが、8月中に他の釣り場を訪れていた。
トピックとしては、兵庫県柴山沖でクエ釣りが始まっていて、それに参加したことが挙げられる。実はこの地では2021年の11月にボク自身が落とし込み釣リをしている際に12kgのクエを釣っており、存在の確認は済んでいたので「クエ狙いで出してくれる船は無いものか…」と探していた。そんな矢先、柴山港発の大吉丸さんがチャレンジを始めたと聞き、急いで乗船したのだが、1回目は「ゲソ抜き」と、よそ見をしている際に舞い込んだロッドを慌てて掴んでの「スッポ抜け」で惨敗し、次いで2回目はかすりもしないままに終わった。
以後は予約を入れようにも空きがなく、指を咥えてインスタグラムの釣果欄を眺めていたのだが、9月に予約が取れたため、再チャレンジに期待している。
完全フカセの方は、例年通り、玄達明け一発目の鷹巣沖で「少数だが魚礁周りに居着いている大型のヒラマサ」を狙って釣行した。
流速も程々で期待はしていたのだが、高水温のせいか、エサ盗りの活性までもが低く、底潮に沿って仕掛を入れないと何も喰ってこない状況だったが、ウマく馴染ませる方法を思いついてからは連続してアタリを捉えていった。
●100mあたり9分13秒●
途中、ようやくのことで一発だけ「かなり型の良いヒラマサ」らしきアタリを捉えることに成功したのだが…。ファーストランを止めてウマく巻き上げられていると思った矢先に反撃を喰らって、気づけばズルズルとラインを引き出されてしまい、根ズレでアウトになった。「根ズレされるくらいならサミングでスプールを押さえて、一切ラインを送らない方が結果は良かったのかも?」と、後悔したが、よくよく考えてみると、これは玄達瀬の今期初回釣行時と同じ失敗の繰り返しであり、「進歩のなさ」を痛感せざるを得ない。
そして、それ以後は、大型魚のアタリは一切なく、40~55cmのマダイが6枚という貧果に終わってしまった。
●寂しい釣果●
とはいえ、こちらも「確実にヒラマサは居着いている」ということが確認できたので、一安心だった。
9月後半になって水温が下がり始めるまでは厳しい状況が続くだろうが、この鷹巣沖を含む各方面へチャレンジを続けてゆく。
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