団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

コメントについて

「記事に無関係なコメント、誹謗中傷等のコメントは私の判断で削除させていただきます。また、名前の記入のないときは、場合によっては削除させていただきます。ご了承くだい。楽しいコメントをお待ちしています」

都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「へべれけ」の由来について考える

2009-08-03 13:02:45 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

へべれけ」とは、意識や記憶を失うほど酒に酔っ払った状態

「へべれけ」は、「ヘーベーのお酌」という意味のギリシャ語ヘーベー・エリュッケZeus Hebeerryk)」が短縮されたとする説が語源の定説になっています。Photo_3

ヘーベー」とは、ギリシャ神話に出てくる青春を司る女神の名前で「若さ」の意味です。

Photo_2 「ヘーベー」はゼウスとヘーラの間に生まれオリンポス山(オリュンポス十二神の居所とされる。)の神々の宴会における給仕係が役割でした。

ヘーベーは穏やかな女神で、オリュンポスのなかでも慎ましい役割をしていま す。神々の宴会で神酒(ネクタル)をついでまわる他に、宴会で舞踊を舞ったりしました。ヘーベーにお酌してもらった神々は、喜んで何杯も飲み干し泥酔してしまったのです。

Photo 英雄ヘラクレスが入神したさい、彼が人間であった時代に様々な嫌がらせをしてきたヘーラは、最愛の娘ヘーベーをヘラクレスの妻として与え、義理の息子とすることで(実を言うとヘラクレスはゼウスの息子なので元から一応、義理の息子である)、両者が和解したことを他の神々に納得させたのです。

ギリシャ神話が、日本に伝わり、「ヘーベーのお酌」という意味の「ヘーベー・エリュッケ」が短縮され、「へべれけ」になったというわけです。

「へべれけ」と似た擬態語に「へろへろ」「べろべろ」「べろんべろん」等があり、それらと同系と考えるのが妥当であろうとする説もある。

おまけの雑学

神々の宴会でのむ酒ネクタル(神酒)はネクターとも言われ、あるジュースの語源です。

したっけ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

もしも、お手すきでしたら、ぽちっとお願いします^^


絵手紙ランキング