団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

瓢箪木の実をオリンパスで撮る

2009-08-08 15:10:07 | 写真

6月にヒョウタンボクの花を紹介しましたが、その木に実がなりました。この赤い実の形が瓢箪木の名前の由来です。

20090808_001 20090808_004 20090808_005

したっけ。

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「源氏」「平家」ホタルについて考える

2009-08-08 09:39:45 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

日本書紀に「保多留」と表記されていて、太古から「ホタル」という発音があったことが知られています。

日本人は古くから蛍の光に神秘的なものを感じ、鑑賞の対象として特別な思いを込めてきました。

平安時代には、すでに「」とよんでいました。

18世紀から19世紀にかけては「火垂れ(ひたれ)」とか「星垂れ(ほたれ)」とかいった説が出て、火垂れ虫、ヒタレ、ホタレ、ホタルという言葉が生まれたらしいのですが、本当のところはよく分かっていません

Photo_10 名前の由来は諸説ありますが、「ゲンジ」の由来は、源氏物語の主人公である光源氏の優雅な暮らしから命名されたとする説と、山伏が山中修業中に夜灯火として蛍を使用していたことから、「山伏」または「験師(ゲンジと読み、修験者のこと)」の使用する蛍を用いた夜灯火を「ゲンジ」と呼ぶようになり、発音から「験師」が「源氏」に、すり替えられたとする説。

形が大きく明るく強い光を放つのに対し源氏螢に対し平家螢は、弱々しく光るところから、繁栄する源氏と源平合戦に負けて没落する平家になぞらえたという説。

今日では源氏物語の中に「源氏 蛍の光を借りて玉かずらの容姿をす。」という叙述から生まれたとする説が有力です。

ヘイケ」の由来は、明治初期の教科書作成時に、大小2種類いる主な蛍を区別する為、大きな蛍を以前から「ゲンジボタル」と呼んでいたので、対語として小さな蛍を「ヘイケボタル」と呼んだことが始まりだと推定されています。そしてさらに小さな蛍を「ヒメボタル」と呼ぶようになったと推定されています。

大きさもかなり違い、ゲンジが2センチ近くあるのに対しヘイケはその半分くらいしかありまPhoto_9 せん。

生息環境もゲンジの幼虫は清流に棲み、巻き貝のカワニナを食べています。そのため清流のシンボルとされています。

ヘイケの棲みかは主に田んぼで、こちらモノアラガイという貝を主に食べています。

Photo_6 Photo_7 Photo_8 蛍伝説

平家に非ずんば人に非ず」とまでいわれた平家絶頂の時代、源頼政平家打倒にたちあがりましたが、むなしくも破れ宇治川(京都)で自害してしまいます。

源氏の天下統一をみることなく宇治の水底に沈んだ頼政の霊が、蛍にのりうつり毎夜戦をするという。なんと幻想的な戦なのでしょう。日本人は本来ロマンチストなのかもしれません。

Photo Photo_2 ゲンジボタル特徴

 大きさ14mm18mmで、頭に十字型の線がある。

 オスよりメスの方が大きい。

Photo_3 Photo_4 ヘイケボタル特徴

 大きさ10mm12mmで、頭にまっすぐな線がある。

 オスよりメスの方が大きい。

Photo_5 ヒメボタル特徴

 大きさ7.5mm~9mmで、頭にV字型の線がある。

 メスよりオスの方が大きい

ゲンジボタルやヘイケボタルよりも時期が下がった頃に,田んぼのあぜでよく見られます。

今は人工の水路を作り、幼虫を放し、餌を与え祭行事の一環として、子供たちに蛍を見せています。蛍が生息できる環境(清流)がなくなってしまったのです。

私が子供の頃遊んだ川はなくなりました。今は汚れた水が流れ、下水のようです。一人ひとりの心がけで清流は取り戻せます。川はゴミ捨て場ではありません。

したっけ。

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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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