都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
「台風2号」が日本列島を襲いました。
各地で被害があり、相次ぐ自然の猛威に再び愕然としてしまいます。
お住まいの環境や、ご職業などによって「雨」に対する感情は様々かと思いますが、みなさん「土砂降りの雨」にどんな感情をお持ちですか?
「見ている分には爽快で好き」という方や「雨は何がなんでも嫌いだ!」という方、どしどしご意見ください!!
土砂降りの雨はお好きですか?
ハァ?なんてぇことを聞いてんだよ。ドシャ降りの雨
でなんかいいことあるのかよ
。
大震災で地盤がゆるんで、それでなくても危険だって大騒ぎしてるんだぜ
。原発
だって汚染水の水位があがって四苦八苦
してるって時期に、よくこんな馬鹿げた質問をしたもんだな
。
その無神経さには、あきれて物が言えねェよ。
被災地のことを少しは考えたか?。考えちゃいねェな。考えたらこんな質問絶対に出来ねぇはずだ。
土砂降りの雨が好きだなんてのは、和田ア〇子ぐれぇなもんだろうよ。
ま、梅雨入りだから、雨の質問したんだろうが、今回はやっちまったな。
※本日三回目の更新です。下に「磯躑躅」と「八重山吹」の写真があります。
したっけ。
八重山吹に続き、本日二回目の更新です。
イソツツジ(磯躑躅)イソツツジ属. ツツジ目 ツツジ科.
学名:Ledum palustre var. diversipilosum.
花 期:5~6月
背 丈:1~2m
生育地:亜高山~高山帯の火山灰台地、草地など
昔、エゾツツジと呼ばれていたものが、どこかで間違えてイソツツジとなりました。それが北海道に多くあることから、エゾイソツツジと呼ばれるようになります。イソはエゾが転化したもので、さらにエゾを付け加えてしまったわけです。今ではイソツツジの名が一般的です。
火山地帯、それも他の植物が生育できないような硫黄分の強く残る火山灰台地などに好んで生育します。
道内では、川湯温泉近くの硫黄山のものが有名ですが、ニセコ山系も火山活動による形成ですからたくさん生育し、至る所で目にすることが出来ます。
大雪山系などの高山帯には、葉が細く、花も小さいヒメイソツツジ(背丈20~30㎝)が生育しています。
山に生えているのに、磯躑躅(イソツツジ)とはこれいかに?
海で獲れるのに、河豚(フグ)というが如し・・・。
したっけ。
ヤマブキ(山吹) バラ科 ヤマブキ属
学名:Kerria japonica f. plena
花期:春 4月から5月
北海道から九州にかけて分布し、山地の谷筋などに生える樹高は1、2mの落葉低木です。
海外では、中国にも分布する。
葉は卵形で、互い違いに生えます(互生)。
葉の先は尾状に尖り、葉の縁は不揃いな重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)です。
新しい枝先に黄色い花を1つずつつけます。
花径は3㎝から5㎝くらいで、花びら(花弁)は5枚です。
八重山吹(ヤエヤマブキ)はその品種の1つです。ヤマブキの花は本来一重で、八重咲きは奇形で、雄蕊と雌蕊とが変異して花びらに変わったものがです。
八重山吹は雄蕊がありませんから花が咲いても実はなりません。
室町時代、川越領主の太田道灌が里(現在の埼玉県越生町あたり)にいる父を訪ねた折の話。鷹狩りに出た道灌が、ひどい雨に降られてしまい、簑でも借りられまいかと、近くの農家に立ち寄りました。
すると一人の少女が出てきて黙って「山吹の花」を差し出したのです。太田道灌は、立腹しその花を城に持ち帰り、このことを家臣に話しました。家臣は、少女の意が、山吹の花にちなんだ古歌「七重八重 花は咲けども 山吹の実のひとつだに なきぞ悲しき」になぞらえ、「蓑ひとつだに、なきぞ悲しき」にあったことを教えられます。
道灌は、少女の機知にいたく感心するとともに、自分の教養の無さを恥じ、その後大いに学問に励み、文武両道を備えた名君といわれるようになったそうです。
山吹といえば太田道灌というくらい知られた話です。この話の凄いところは、その少女が古歌を知っていたこと。家臣が主人の恥ともいうべきことを教えたこと。道灌が素直に反省したこと。三者三様の優れた話なのです。
太田道灌は江戸城を築城した武将として有名です。
したっけ。