都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

11月3日「文化の日」の中で、昭和天皇の誕生日を「みどりの日」と記述しました。正しくは「昭和の日」でした。
「みどりの日」は5月4日です。訂正してお詫び申し上げます。
したっけ。
カルビーは私の住む十勝地方にはとてもなじみのある会社です。
帯広市別府町には、「カルビーポテト帯広工場」があり、「じゃがりこ」を生産しています。また、河東郡士幌町には、「北海道フーズ」があり、「ポテトチップス」を生産しています。北海道十勝のおいしいジャガイモが全国で食べられているのです。
この「カルビー株式会社」の社名の由来を考えて見ましょう。
1949年(昭和24年)「松尾糧食工業所」を「松尾糧食工業株式会社」として法人に改組し、広島にて設立。
1955年(昭和30年)名を「カルビー製菓株式会社」に変更する。カルビーの社名は「カルシウム」の「カル」と、「ビタミンB1」 の「ビー」を組み合わせた造語です。
カルシウムはミネラルの中でも代表的な栄養素、ビタミンB1 はビタミンB群のなかでも中心的な栄養素です。創業者の松尾孝氏は骨や歯の成分「ミネラル」のなかで代表的なカルシウムと、体内の新陳代謝を良くする「ビタミンB群」のビタミンBが当時の日本人に不足しているという状況を聞いて健康に役にたつ製品づくりをめざして名づけたそうです。
同年、小麦粉からあられの製造技術開発に成功し、 「かっぱあられ」と名付け、シンボルキャラクター として「清水崑画伯」のかっぱのデザインを採用。
1964年(昭和39年)に発売された、瀬戸内海の小海老を使った「かっぱえびせん」がヒット商品となり、広く世間に知られるようになりました。ちなみに、この「かっぱえびせん」は社名の思いを具体化した製品であり、食べながらにして、カルシウムとビタミンBを摂取できるとは、当時にしてはかなり画期的な製品だったようです。
かっぱえびせんが使っているのは、クルマエビ科のアカエビ、キシエビ、サルエビ、タラバエビ科のホッコクアカエビ(通称甘エビ)などだ。いずれも体長5‐7cmの小型のエビで、甘エビ以外は、意識して食べた記憶はほとんどないだろう。
「もちろん最初は、瀬戸内海で獲れたものを使っていましたが、最近では中国、ニューファンドランド近海、グリーンランド近海などからも輸入しています」
このエビは、すべて「天然もの」だそうです。小型のエビのため需要がなく捨てられていたもののため、養殖をしなくても手に入るそうです。
「かっぱえびせん」を食べるときには、広大な十勝平野を思い浮かべると、さらに美味しいかもしれません。
したっけ。