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「忠実と書いてなんと読む?」について考える

2011-11-29 10:32:44 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

ちゅうじつ」と読んだ人は真面目な人。もちろん「ちゅうじつ」で間違いありません。

ちゅう‐じつ【忠実】

[名・形動]

1 まごころをこめてよくつとめること。また、そのさま。「職務にな人」「な臣下」「に任務を遂行する」

2 内容をごまかしたり省略したりせずそのままに示すこと。また、そのさま。「原文にな翻訳」「史実にに再現する」

[派生] ちゅうじつさ[名]

大辞泉

 実は「まめ」とも読みます。

「まめまめしい」という言葉があります。

Photo_2 怠けずに、せっせと身軽に働く様をいっています。

他にも「筆まめ」「小まめ」「手まめ」「足まめ」などの「まめ」表現があります。

最近では「まめ」にメールのやり取りをするなどとも使われます。

この「まめ」は「豆」じゃありませんよ。「忠実」と書きます。

奈良時代からある言葉で、元々「誠実でまじめであるさま」をいっていました。

平安時代には、「真心を持って相手を思う」意味で使われました。

鎌倉時代以降、「面倒がらずに勤勉によく働くこと」という意味が派生しました。また、体が丈夫なさまを表すようになりました。「まめに暮らす」という言葉を聴いたことはありませんか。これはまめまめしく働いて暮らすことではなく、「達者に暮らす」という意味なのです。

まめ【忠=実/▽実】

[名・形動]

1 労苦をいとわず物事にはげむこと。また、そのさま。勤勉。「に帳簿をつける」「若いのにな人だ」「筆

2 からだのじょうぶなこと。また、そのさま。健康。たっしゃ。「で暮らしております」「なのが何より」

3 まじめであること。また、そのさま。実直。本気。誠実。

「いとに、じちよう(=実用本位)にて、あだなる心なかりけり」〈伊勢・一〇三

4 実際の役に立つこと。実用的であること。また、そのさま。

「をかしきものは君達に、なるものは北の方にと」〈落窪・四

大辞泉

 

 津軽弁では「な、まめしてらな~」っていうのは「あなたは元気ですか」だそうです。

この「まめ」という言葉の語源にはいくつかの説がありはっきりわかりません。

「マミ(真実)」の転とする説、「マジメ(真面目)」の略とする説、「マミ(正身)」の義とする説です。

したっけ。

Photo

コメント (16)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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