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11月になっても、暖かい日が続いていますが今日は「立冬」です。「冬」について考えて見ましょう。
「冬」の字源
象形。もと、食物をぶらさげて貯蔵したさまを描いたもの。のち冫印(氷)を加えて、氷結する季節の意を加えた。物を収蔵する時節のこと。音トウは、蓄(たくわえる)の語尾がのびたものだそうです。
「冬」の語源
寒さが威力を「振う(ふるう)・振ゆ(ふゆ)」が転じた説。
「冷ゆ(ひゆ)」が転じた説。
動物が出産するという意味の「殖ゆ〔ふゆ〕」などからきた言葉です。
冬になると山の動物は冬ごもりし、大地からは緑が消えます。新しい生命の始まりとなる春までの充電期間となる季節です。
毎年11月7日頃の「立冬」とは、冬の始まりという意味です。
「しばれる」の語源
北海道では、「寒いという言葉では表現しきれないマイナス20度を下回るような(十勝ではマイナス30度近くなることもあります)厳しい寒さになる」ことを「しばれる」と言います。語源は「柴割れる」だそうです。
あまりの寒さに柴の水分が凍結して、「柴が割れる」状態になることから生まれたことばなのだそう。
どうです、一度体感してみてはいかがですか?「しばれるねぇ」って言葉が凍って地面に落ちています。
したっけ。