都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
2012年は辰年です。この「辰」を日本では「竜」に当てはめます。そこで、竜にちなみ「登竜門」について考えてみます。
登竜門の「竜門」とは、黄河上流の山西省河津県と陝西(せんせい)省韓城県との間にある竜門山を切り開いてできた急流のことです。
中国には、その「竜門」を登りきった「鯉」がいたならば、「竜」になるという言い伝えがあったそうです。
つまり「竜門」を登るのは「竜」ではなく「鯉」なのです。
その「竜門」の言い伝えから、人の立身出世の関門を「登竜門」と言うようになったのです。その由来は、中国『後漢書李膺伝(りようでん)』の故事によるものです。
その故事とは、後漢の末期、宦官(かんがん:宮廷や貴族の後宮に仕えた、去勢された男子)と党人(儒教派官僚)が激しい抗争を繰り返していたそうです。党人派のリーダー格であった 李膺(りよう:生年不明 - 169年)を慕い、敬慕する青年官僚たちが、彼に認められれば出世が約束されたものと同じで、その認められた人は、竜門に登った鯉に喩えられたというものです。彼の知遇、推薦を受けることを名誉として、「登竜門」と称しました。
とう‐りゅうもん【登竜門】
《「竜門」は中国黄河の上流にある急流で、ここをさかのぼることのできる鯉(こい)は竜になるという「後漢書」李膺(りよう)伝の故事から》立身出世の関門。「芥川賞は文壇への―だ」
大辞泉
日本では端午の節句に幟(のぼり)を立てる習慣があったが、この立身出世の意味合いもあって、江戸初期頃から鯉柄の幟を立てるようになったようです。
したっけ。
MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL
トム・クルーズがすご腕スパイ、イーサン・ハントを演じる人気アクション・シリーズの第4弾。爆破事件への関与を疑われ、スパイ組織IMFを追われたイーサンたちが、容疑を晴らすべく黒幕との危険な駆け引きを繰り広げる。『Mr.インクレディブル』のブラッド・バードが初の実写映画でメガホンを取り、『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーや『プレシャス』のポーラ・パットン、『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』のサイモン・ペッグがチームのメンバー役で共演。世界一の高層ビルでトム自身が見せる驚異のスタントのほか過激なアクションに目がくぎ付け。
YAHOO映画より
最初から最後まで、問答無用のジェットコースターアクション。トム・クルーズ、ジェレミー・レナー以外のメンバーは初見であったが、アクション映画ならではの役どころをきっちりこなしこなしていて気持ちがいい。
トム・クルーズがスタントマン無しで演じたという、地上828m、世界一の高層ビルをよじ登るシーンはCGではない緊迫感がある。
ちょいとした、笑いもあり、アクション映画としてはこれ以上望むものはない。
あっという間の132分でした。自分は椅子に座ったままなのに、終わったときはすっかり疲れてしまっていました。
たぶん、49歳だと思うトムの懸命のアクションにオヤジは涙ぐむ・・・。
ただ、残念だったのは、となりの同世代と思われるオヤジのおしゃべり。妻らしき(確認したわけではないので)女性に、いちいち説明をする。アクション映画に何の説明が要るのだ。映画は観たことがないらしい会話もあり迷惑千万であった。
映画館は何故暗いのか。それは、誰にも邪魔されない空間を作るためなのだ。映画を観るものはそのことを肝に銘じて欲しい。それが嫌なら、DVDをテレビで観賞して欲しい。誰も文句は言わない。存分に話しながら見るがいい。
したっけ。