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古来、日本人の恐ろしいものは「地震・雷・火事・親父」と相場が決まっています。これは「恐ろしいもの」を順番に並べたものですが、最後の「親父」は不自然な気がしませんか。
「地震・雷・火事」までは災害ですが、突然「親父」は腑に落ちません。一家の主人たる「親父」を災害扱いするわけがありません。
元々この「オヤジ」は父親の事ではなく「大山風(おおやまじ)」のことだったのです。「大山風」とは台風のことだそうです。
それがいつのまにか「親父」となってしまったのが真相のようです。だから、本当の意味は「地震・雷・火事・台風」で、全部災害なのです
やま‐じ【山風】-日本国語大辞典
〔名〕夏から秋にかけて、山から吹きおろす風。《季・夏‐秋》*古今秘註抄〔南北朝頃〕一〇「やまし〈略〉異説にはやましとて風の名なり。
父親が家庭内で絶対的な権力を持っていた封建時代ならまだしも、現代の父親では恐ろしくはありません。
オヤジの権力も地に落ちました。
※ 「大山風(おおやまじ)」を「大山嵐」と記述している場合がありますが、「大山嵐」はどの辞書にも見当たりません。
冬は火を使う機会が多く、空気も乾燥しています。くれぐれも火の元にはご注意ください。
したっけ。