団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

コメントについて

「記事に無関係なコメント、誹謗中傷等のコメントは私の判断で削除させていただきます。また、名前の記入のないときは、場合によっては削除させていただきます。ご了承くだい。楽しいコメントをお待ちしています」

都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「地震・雷・火事・親父。何故親父が出てくる」について考える

2012-01-22 09:55:08 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

Photo_2 古来、日本人の恐ろしいものは「地震・雷・火事・親父」と相場が決まっています。これは「恐ろしいもの」を順番に並べたものですが、最後の「親父」は不自然な気がしませんか。

「地震・雷・火事」までは災害ですが、突然「親父」は腑に落ちません。一家の主人たる「親父」を災害扱いするわけがありません。

元々この「オヤジ」は父親の事ではなく「大山風(おおやまじ)」のことだったのです。「大山風」とは台風のことだそうです。

それがいつのまにか「親父」となってしまったのが真相のようです。だから、本当の意味は「地震・雷・火事・台風」で、全部災害なのです

やま‐じ【山風】-日本国語大辞典

〔名〕夏から秋にかけて、山から吹きおろす風。《季・夏‐秋》*古今秘註抄〔南北朝頃〕一〇「やまし〈略〉異説にはやましとて風の名なり。

父親が家庭内で絶対的な権力を持っていた封建時代ならまだしも、現代の父親では恐ろしくはありません。

オヤジの権力も地に落ちました。

      「大山(おおやまじ)」を「大山」と記述している場合がありますが、「大山嵐」はどの辞書にも見当たりません。

冬は火を使う機会が多く、空気も乾燥しています。くれぐれも火の元にはご注意ください。

Photo

したっけ。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

もしも、お手すきでしたら、ぽちっとお願いします^^


絵手紙ランキング