都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
「和蝋燭」は櫨(はぜ)」の木の果実からとれる「木蝋(もくろう)」を「藺草(いぐさ)」と「和紙」からなる「芯」に塗り重ねて成形されています。純粋に植物性です。漆(うるし)など他の素材もあったそうですが、経済性からほぼ消滅したようです。
「木蝋」は櫨の実の外殻を冷暗所で乾燥し、蒸してから絞り蝋を取り出すそうです。
「洋蝋燭」は元来、溶けた蜜蝋(みつろう)に芯を何度もつけて作られていたが、現在では主に「石油パラフィン」と「ステアリン酸の蝋」を、芯を入れた型に流し込んで成形されています。
「和蝋燭」はススが出ます。ただ出た煤(すす)が植物性なので「洋蝋燭(パラフィン)」のような付着性がないそうです。サラサラした煤だそうです。
お寺などで20年、30年して仏像の洗浄をしたときに金箔を傷めていないので修復代が安く上がるそうです。又出たスススが虫食いの予防になるという説もあって国宝級の仏像などにもよいといわれています。
おそらく和蝋燭を語る時に一番よく説明されるのがこれでしょう。炎を見つめていると心が和みます。
それは、芯が蝋を吸い上げる時に風がなくても揺らぐからです。それがお仏壇であれば「仏様が喜んでいらっしゃる」と云う表現をするそうです。
お茶席や料亭であれば「情緒豊かななあかり」という事になるのでしょうか・・・。
ゆらぎ【揺らぎ】
1 ゆらぐこと。動揺すること。「自信の―」
2 ある量の平均値は巨視的には一定であっても、微視的には平均値と小さなずれがあること。また、そのずれ。気体分子の熱運動、光の散乱、ブラウン運動などにみられる。
大辞泉
これを「1/fゆらぎ」といいます。自然界におきる「ゆらぎ」の中で普遍的な現象ということが分かっています。
1/fゆらぎ (エフぶんのいちゆらぎ) とは、パワー(スペクトル密度)が周波数fに反比例するゆらぎのこと。ピンクノイズとも呼ばれ、自然現象においてしばしば見ることができる。具体例として人の心拍の間隔や、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、物性的には金属の抵抗、ネットワーク情報流、蛍の光り方などが例として挙げられる。
ウィキペディア
打ち寄せる波の音、小川のせせらぎ、風の吹き方、木漏れ日、太陽光、蛍の光など自然界の「ゆらぎ」は例外なくこの「1/fゆらぎ」の特性を有するといわれます。
また、蝋燭の炎の揺れや電車の揺れなど人間がつくった「人工物のゆらぎ」も、計測してみると「1/fゆらぎ」であると判明したそうです。
更に重要なのは、自然の生き物である人間の脳波のリラックス時に優勢になるα波や、眼球の動き、心臓の鼓動も「1/fゆらぎ」を有しているということがわかってきたそうです。
そのため現在では、人間は「1/fゆらぎ」の中に身をおくと、自然と心地よくなるということがわかってきました。「1/fゆらぎ」が人体に心地よい理由と推測されるようになっています
「和蝋燭」の火は時には、静かに燃え、時には瞬きしているかの如く揺れるのが特徴だそうです。
先ず、蝋燭の燃焼は芯が融解した蝋を吸い上げ、それが、燃えます。融解した蝋が吸い上がった時は、蝋の供給が最大のため炎は大きくなり揺れるのです。
しばらくすると、その蝋は燃焼によって無くなります。芯は燃える物がなくなりますから、一段下がります。この蝋が燃えて燃える物がなくなった時、炎は小さく一番安定します。これが繰り返されて蝋燭の燃焼は成立しています。これが、「揺らぎ」なのです。
「和蝋燭」は火力が強いので多少の風で消えないといわれます。屋外の使用にも適しているそうです。
「和蝋燭」の芯は和紙の上に藺草の灯心草を巻きつけたものや和紙だけの紙芯を使います。これは木蝋(もくろう)の粘りが強いためそれを吸い上げる為にはこのような芯を使う必要があったということです。
したっけ。