団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

コメントについて

「記事に無関係なコメント、誹謗中傷等のコメントは私の判断で削除させていただきます。また、名前の記入のないときは、場合によっては削除させていただきます。ご了承くだい。楽しいコメントをお待ちしています」

都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「春の七草・大根」について考える

2012-01-07 09:38:11 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

七草(ななくさ)」は、「人日(じんじつ)の節句17日)」の朝に、7種の野菜が入った粥を食べる風習のことです。

古代中国では、正月1日に「鶏」、2日に「狗(犬)」、3日に「羊」、4日に「猪」、5日に「牛」、6日に「馬」、7日に「人」、8日に「穀」を占う風習があったそうです。

その日が晴天ならば吉、雨天ならば凶の兆しであるとされていて、7日の「人の日」には邪気を祓うために、七草の入った粥を食べ、1年の無事を祈ったのだともいわれています。

これが日本に伝わり「七草粥」になりました。

「七草」は1362年頃に書かれた『河海抄(かかいしょう)』の「芹、なづな、御行、はこべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」で有名です。

20120106_001

20120106_002 20120106_003 神奈川県産「七草セット」1パック398円でした。

だいこん(大根)はアブラナ科ダイコン属の越年草で、野菜として広く栽培されています。主に肥大した根を食用とするほか、種子から油を採ることもあるそうです。名前の由来は、大きな根を意味する「大根(おおね)」からといわれています。

多くの品種があり、根の長さ・太さなどの形状が多様。また皮の色も白以外に赤・緑・紫・黄・黒などがあり、地域によっては白よりも普通だそうです。

日本ではほとんどが白い品種で、七草の「すずしろ(清白)」の別名も白いことに基づいています。

日本人にとって大根は純白の野菜。食卓ではまず「白い」という事を楽しめます。生で食べたときのサクサクした歯ごたえ、おろした時の強烈な辛さ、他の素材と炊き合わせた時のたっぷりと旨みを含んだ状態と全く違う味が楽しめます。

古代から日本人に親しまれ各地に様々な地大根があります。

私たちがよく買っているのは「青首大根」という種類です。だいこんの種類は他に、「聖護院大根(丸大根)」、「守口大根」、「辛味大根」などがあります。大根の生産量のうち95%を青首大根が占めているそうです。

アブラナ科という点では原産地は地中海沿岸なのですが、 ヨーロッパではアブラナ科のうちキャベツ類とカブしか改良されませんでした。

大根は麦が西方から中国に渡来した時に麦畑の雑草として進入し、中国人によって栽培野菜化されたそうです。日本には弥生時代にはすでに伝えられたといわれています。

大根は葉に近い部分ほど辛味が弱く、下にいくほど辛味が強くなります。

多くの品種で12月が旬とされています。アブラナ科としての故郷が地中海沿岸ですから、「夏は乾燥、冬は温暖多雨」という地中海性気候に適合して晩秋から冬にかけて成長するからです。

    おまけ★

下手な役者を「大根」と言いますが、それには諸説あります。

■早々に 舞台から下ろされることが通例であることから、役者を下ろすことと大根の簡単な調理法として卸金(おろしがね)を用いてすり砕く大根おろしをかけたとする説。

■大根が白いことから「素人」とかけたとする説。

■下手な役者ほど白粉(おしろい)を塗りたくることとかけたなど、大根の白さを語源とする説。

■大根は滅多に食あたりしないことから、「当たらない役者」の意味で「大根」になったとする説。

■大根の鈍重な形からの連想で、「大根」になったとする説。

など、諸説ありますが、正確な語源は未詳だそうです。

今は「大根役者」といいますが、昔は単に「大根」といったようです。

「七草粥の由来、栄養価」について考える

20120106

したっけ。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

もしも、お手すきでしたら、ぽちっとお願いします^^


絵手紙ランキング