団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「惚れた女が死んだ夜」
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「桜の花が咲いた夜」
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「草原の対決」【児童】
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「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「カタカナ言葉を日本語で言ったら」について考える

2012-03-27 10:05:17 | 似顔絵

私たち日本人は、外国の真似をするのが上手だとよくいわれます。最近はもともと日本語としてあった言葉までわざわざ外国語にしていることが多々見られます。

たとえば、スポーツでよく耳にする「リベンジ(Revenge」。これは「復讐」という意味です。日本には古くから「仇討ち」、「仕返し」などの言葉があります。

また、「リベンジ」には「報復」という意味も含まれ、怨恨悪感情を感じさせる場合もあります。

スポーツ選手が「リベンジします。」という場合、相手チームや相手選手を憎んでいないことはわかります。

しかし、正しい意味も知らずに子どもたちが真似をしてしまうとどうでしょう。

リベンジ【revenge

[名](スル)復讐すること。報復。仇討ち。また、競技で、一度敗れたことのある相手を打ち負かすこと。借りを返すこと。

大辞泉

大丈夫です。「リベンジ」はスポーツなどの競技で言うときには「雪辱する」という意味にもなります。

本題の「カタカナ言葉」ですがいくつかあげますので、日本語で考えてください。日常化している言葉なので「スペル(Spell)」は書きません。ヒントとして、漢字の文字数を□で書きました。

    ナンセンス:□□□

    インデックス:□□

    オーソリティ:□□

    キャラクター:□□(□□□□)

    サプリメント:□□(□□□□□)

    グルメ:□□

    バリュー:□□

    デリバリー:□□

    キャンセル:□□(□□□□)

    リバーシブル:□□

    バカンス:□□

    アパレル:□□

    サポーター:□□□

    アポイントメント:□□

    ラッシュ:□□□

Photo_2

    「無意味」。英語の「nonsense」。「non」は否定で、「sense(センス)」がないということ。という意味もあるようです。

    「索引」。「見出し」や「指数」「指標」という意味もあります。

    「大家(たいか)」又は「権威(者)」。「彼はピラミッド研究のオーソリティだ」などと使います。

    「性格」。省略して「キャラ」という場合もあります。「アニメキャラクター」の場合は「登場人物」という意味になります。

    「補足」。「追加」「付録」。最近はもっぱら「栄養補助剤」の意味に用いられています。

    「食通」。フランス語の「gourmet」。昔は「酒通」という意味で使ったそうですが、今では「グルメ番組」などと、すっかり定着しています。

    「価値」。「ネームバリュー(名声)」は以前から使われていましたが、単独の「バリュー」は、某ハンバーガーショップの「バリューセット」が発端かもしれません。

    「配達」。ピザをはじめ宅配物の普及とともに定着しました。意外なことに、「投球」や「話しぶり」という意味もあるようです。

    「破約」。「契約解除」。土壇場でキャンセルすることを「ドタキャン」といいます。「ドタキャン」は日本語です。

    「裏表(両用)」。本来は「裏返しにできる」という意味です。

    「休暇」。フランス語の「vacance」。「長期休暇」の意味もあります。英語の場合は「vacation(バケーション)」。

    「服装」。「衣装」。「アパレル業界」などと一般化しています。

    「支持者」。従来はスポーツ選手が肘や膝などの保温や保護のためにつけるものの意味でしたが、サッカー「Jリーグ」ができてからは、「支持者」の意味が定着しました。

    「約束」。厳密には「面会の約束」。略して「アポ」ということが多い。「アポなし」

    「大混乱」。「突進」「殺到」の意味もありますが、「ラッシュアワー」のように「大混乱」を言うことが多いです。

どうです。日本語に言い換えるのは難しかったと思います。それだけ日本語の中に定着しているということでしょうか。それなのに、英語がしゃべられない日本人がたくさんいます。教育の仕方間違っていないのでしょうか?

Photo

したっけ。

コメント (12)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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