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先日の「石王緑地」で撮ってきた野草の写真の3回目です。
「蝦夷姫甘菜(エゾヒメアマナ)」 ユリ科 キバナノアマナ属
草丈10~15cmでやや湿った草地 に生育する多年草です。
茎は軟弱で、他のものにもたれかかっていることが多い。
葉は線形で1個つき、長さ15cm程度、幅2~3mm、表面がへこんでいます。
花は長い花茎の先に1~3個つき、花冠は黄色で、径約1.5cm、花被片は6個で披針形。披針形(ひしん‐けい)とは、植物の葉などで、平たくて細長く、先のほうがとがり、基部のほうがやや広い形をいいます。
北海道では「キバナノアマナ」と「ヒメアマナ」、「エゾヒメアマナ」、が自生をするが、「キバナノアマナ」は 北海道全域、「エゾヒメアマナ」は道東、道南に「ヒメアマナ」という分布だそうです。
甘菜の名前の由来は、鱗茎を食べると甘味があるところからだそうです。
りん‐けい【鱗茎】
地下茎の一。節間の短縮した茎に、養分を蓄えた肉厚の鱗片葉が多数重なって、球形や卵形をしているもの。タマネギ・ユリ・チューリップなど。園芸では球根という。
大辞泉
「エゾヒメアマナ」の花言葉は特にないようですが、「ヒメアマナ」は、「初恋」、「嫉妬」、「寂しさに耐える」などがあるようです。
したっけ。