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「常盤姫萩(トキワヒメハギ)」 ヒメハギ科 ヒメハギ属耐寒性常緑低木
樹高:10~30cm(自宅のものは10㎝ほど)
開花期:3~5月
原産地:ヨーロッパ、アルプス山脈などに分布
分布:標高900~2500mの林の中など
ピンクの花弁で先端に黄色が入るカラフルな色の小花を咲かせます。
葉の脇に花径1㎝チくらいの小さな花を1~2個つけます。花は蝶形で、竜骨弁が黄色く、翼弁と旗弁は紅紫色です。
竜骨弁:蝶形花(ちょうけいか)で、翼弁の下位につく左右一対の花びら
翼弁:蝶形花(ちょうけいか)で、左右一対ある花びら。鳥の翼に見立てていう。その上方に旗(き)弁、下方に竜骨(りゅうこつ)弁がある。
旗弁:蝶形花(ちょうけいか)で、上方にある1枚の花びら。 旗を立てたような形なのでいう。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。葉の質は革質で艶があります。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)です。
地を這ってマット状に広がります。基本種の白花常盤姫萩(シロバナトキワヒメハギ)は翼弁と旗弁が白いそうです。常盤姫萩はその変種だそうです。
名前の由来は、常緑でマメ科のハギに似た小型のハギからこの名が付いたそうです。ハギはマメ科ですが、こちらはヒメハギ科です。
花言葉:「節制」、「信じる恋」
したっけ。