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今まで「イボタノキ」だと思っていたのですが(そういわれて買った)、どうも違う気がして調べてみました。やっぱり違う木でした。北海道には自生しない木でした。
「目木(メギ)」 メギ科 メギ属の落葉低木
花期: 5~6月
樹高:1.0~3.0m
分布:日本固有種で本州の関東地方から九州
育成地:山地や丘陵の草地や林の中など
よく枝分かれをし、針状の細い刺が枝や葉のつけ根に生えます。
このため、「コトリトマラズ」や「コトリスワラズ」の別名もあります。
葉は箆形(へらじょう)で、長枝では互い違いに生え(互生)、短枝では束になって生えます(束生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はありません。短枝から新しい葉とともに短い花序が出て、黄色い花を数個下向きにつけます。
花は、同じメギ科の柊南天(ヒイラギナンテン)に似ていて、それを小さくしたような感じである。
花径は5~6㎜くらいで、花弁と萼片が6枚ずつあります。
萼片のほうが花弁よりも大きくて、萼のほうが花びらのように見えます。
雄蕊も6本あります。
10月ころには楕円形をした液果(果皮が肉質で液汁が多い実)が赤く熟します。
紅葉もきれいです。
名前の由来は、枝などを乾燥させたものを生薬で小蘗(しょうはく)といい、結膜炎などの目の病気に効異によります。(煎じて洗浄に使用)
また、生垣として利用されている。北海道に自生してはいませんが、耐寒性は十分あるようです。
花言葉は「過敏」、「貴方の助けになる」
したっけ。