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都月満夫の短編小説集2

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「下野の語源」 MY GARDEN 2012.07.07

2012-07-08 09:48:39 | 写真

下野(シモツケ)」 バラ科シモツケ属の落葉低木

花期:5月から8

花色:薄い紅色、濃い紅色

花径:4㎜から6㎜くらい

樹高:30㎝から80㎝くらい

分布:北海道から九州にかけて分布(海外では、朝鮮半島、中国にも分布)

育成地:里山や山地の草地や林の中

樹形は株立ち状になります。

葉は普通、卵形で、互い違いに生えます(互生)。

葉の縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがあります)があります。

葉脈は表面ではへこみ、裏面ででっぱっています。

葉の表面は緑色で毛は生えていません。裏面には葉脈上に毛が密生して緑白色となります。

枝先に複数の散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、小さな花5弁花を半球形状に密生させます。

萼片は5枚です。

雄蕊は5本で、雄蕊のほうが花弁よりもいちじるしく長いです。

花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、5つのブロックからなります。

和名の由来は、下野国(栃木県)で最初に発見されたことからきています。

別名を木下野(キシモツケ)といいます。これは、草本の下野草(シモツケソウ)に対してつけられた名です。

漢名で「繍線菊(しゅうせんぎく)」というそうです。中国に伝わるお話に、その名前の由来があるそうです。

中国の戦国時代、「韓(かん)」に「繍線(しゅうせん)」という少女がいました。彼女は、出征先の「斉(せい)」で捕らえられた父親を助けるため男装して敵地に行きました。

しかし、父親は既に病死していたので、墓のかたわらに咲いていた花を1枝持ち帰りました。

国に帰り、庭に植えると、毎年きれいな花が咲きました。人々は親孝行で可憐な少女の名をとって、「繍線菊(しゅうせんぎく)」と呼んだそうです。

花言葉は、「無駄」、「無益」です。可憐な花に似合わない花言葉です。もしかしたら中国の話しに由来するのかもしれません。

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したっけ。

コメント (10)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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