都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
結婚式の事を、英語では「マリッジ(marriage)」と言ったり、ウエディングケーキや、ドレスに代表される「ウエディング(wedding)」と言ったりしますが、この語源を知ったらみなさんは驚くかもしれません。(納得はしないでください。)
「ウエディング(wedding)」の語源は英語の古語で「抵当に入れる、保証する」という意味だそうです。
「ウェッド(Wed)」とは、「補償金」や「掛け金」を、意味した言葉だったといわれています。
つまり、ギャンブルの際に使われた言葉で、やがて「約束」とか「誓う」といった意味になり、現在の「結婚」になったそうです。
古来、ヨーロッパの地域(特にドイツ地方)では、「婚約・結婚」のときに「保証金」を差し出す習慣があったといわれています。
婚約指輪のことを「エンゲージリング(engagement ring)」と言いますが、ここにも、実は「抵当」という意味が隠されています。英語で 「gage」 は、「質草」、「抵当」を意味します。
結婚の約束といえば、どこかロマンチックで神聖なイメージがありますが、その言葉の語源は実に生活感にあふれています。
日本にも、婚約指輪を婚約者(女性)に渡し、結納金を納める習慣があることを考えると納得できます。
結婚に担保のイメージがつきまとうのは嫌なものですが、元々恋愛と結婚は別物といいます。
結婚の誓いには言葉だけでなく、マネーが必要だったわけですね。言葉だけでは信用できないというわけで、昔から女性はとても現実的だったということでしょうか。
「wedding」という単語を辞書で引いてみると、「結婚披露宴」は英語で「ウエディングブレックファースト(wedding breakfast)」 と表現することが分かりました。
wedding breakfast
((主に英))(新婚旅行出発前に花嫁宅で出される)結婚披露宴の食事.
eプログレッシブ英和中辞典
「breakfast」は、断食を破る意から朝食を意味するようになったことを考えると、意味深長です。
結婚も一種のギャンブルと言ったところでしょうか・・・。
ところが、劇作家のバーナード・ショーの言葉に、更にこんなのがあります。
「結婚をしばしばギャンブルにたとえるが、それは誤りだ。なぜならギャンブルは、 まぐれで当たることもあるのだから・・・」
ちなみに、「結婚(marriage)」という言葉はラテン語の「maritare(女神アプロディーテー・マリ)の庇護の下 に結合すること)に由来するそうです。
★ おまけ★
ウェディングドレス
純白の花嫁衣裳のことです。純白は新婦の純潔を示すものと言われていることはご存知だと思います。
ところが、これは後付のこじつけだそうです。実は350年ほど前のイギリスで高価なレースをあしらったドレスを、見栄を張って着る事が流行ったのが起源だそうです。
ですからバツイチでもバツニでもバツサンでも純白のドレスを着ても大丈夫だそうです。純白な心でやり直してください。
したっけ。