都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
「鉄線(テッセン)」 キンポウゲ科センニンソウ属の落葉蔓性木本
花期:5月から6月
花色:元々は白ないし紫(赤、ピンク、紅紫色、白、黄色など多彩な色)
花径:5㎝から8㎝くらい
蔓丈:1mから2mくらい
分布:中国
育成地:園芸種
日本へは寛文年間(1661-1673)に渡来したそうです。
日本原産の「風車(カザグルマ)」の花弁状の萼片が8枚なのに対して、「鉄線(テッセン)」は6枚という違いがあります。
蔓が鉄線のように強いと言うことが名の由来です。
この2品種(風車、鉄線)とヨーロッパ原産の品種の交配によって、クレマチスと呼ばれる様々な園芸品種が作られました。
葉は3枚の小葉からなり、向かい合って生えます(対生)。
小葉は卵形で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はありません。
葉の柄は長く、周囲のものに巻きつきます。
花の真ん中には雄蕊がたくさんあります。
紫色になっているのは雄蕊の花糸という部分です。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)です。
ここまでは一般的な鉄線の特徴です。
自宅のテッセンは、中国原産の大輪種ラヌギノーサとビチセラの交配種として誕生した「ジャックマニー系」の遅咲きの大輪品種です。
花径は10㎝から12㎝です。萼片が4枚と5枚、たまに6枚があります。
花期も5~10月の四季咲き性の系統です。濃い花色のものが多く、多花性で強健なので、庭植えに向く系統です。
前年に伸びた枝は枯れて新たに新梢が伸びてその節々に花を付ける、新梢咲きです。
この品種は、4~6弁で丸みを帯びた剣弁花です。多花性で下向きに咲きます。
庭植えやアーチ、壁面仕立てに適しています。
花言葉は、「高潔」、「美しい心」、「清廉な心」、「精神的な美しさ」、「旅人の喜び」、「たくらみ」です。最後が気になります。美しいものには気をつけろということでしょうか。
したっけ。