団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「嘘と烏(カラス)の関係」について考える

2012-07-22 10:04:58 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

「うそ」の「う」は「烏」と書きカラスのことです。「そ」は「素人(しろうと)」の「素」で白いという意味です。つまり「烏素(うそ)」は「白いカラス」という意味になり、実際にはありえないものという事だそうです。

昔、中国の延陵に「玉須(ぎょくす)」と言う鳥屋がいました。その友人が「君は鳥に詳しいだろうが、白いカラスなんていないだろう」と聞きました。すると玉須は「白いカラスなら私の家にいるよ」と、口からでまかせを言ったそうです。

友人が行ってみるとただの黒いカラスばかりであったということです。

Karasu 「うそ」という言葉は、この故事から生まれた言葉だそうです。

 このことから、いい加減な事を「うそ」と言うようになりました。

さらにこの話が日本に入ってきた時、「玉須」を訓読みして「だます」と言う言葉が生まれたとも言われています。

なるほどと納得していただけましたか?

ただこれは、あまりにもよくできていて誰かが考えた「嘘(うそ)」だと思います。騙されないでください。

アルビノ(先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患)もしくは白変種のカラス、すなわち「黒くない」カラスの実在が観測されています。

ちなみに、「うそ」の正確な語源はわからないそうです。

① 「軽率」、「そそっかしい」を意味する「をそ」の転訛とする説。

    中国では「嘘」は、「息を吐くこと」「口を開いて笑う」意味で使われたため、知らない振りをしたり、とぼけたりしたりすりことを「うそ」というようになったとする説。

    「浮空(うきそら)」の略語とする説。

「嘘」の意味で、奈良時代には「偽り(いつはり)」、平安時代には「空言(そらごと)」、が使われていたそうです。

「うそ」という言葉が使われだしたのは、平安末期から室町時代のことだそうです。

★」おまけ★

Photo_3  「烏」という字は「鳥」の「-」が一本足りません。これは「目」に当たります。「カラス」は身体も黒いので目がどこにあるか分からないからだとか・・・。

カラスはどっちを向いていますか?

したっけ。

Photo

コメント (10)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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