団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「加奈子」
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都月満夫の短編小説集

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「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
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「人魚を食った女」
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「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
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「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
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「桜の木」
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「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
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「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「雨にもいろいろありますが」について考える

2012-07-24 09:03:28 | 似顔絵

各地で梅雨明けのニュースが報じられています。梅雨中はいろいろな雨が降ったと思います。雨と一口に言っても日本語には数多くの雨がありますから・・・。

次にあげる雨はなんと読みますか?また、どんな雨でしょう?

    喜雨

    霧雨

    小糠雨

    五月雨

    小夜時雨

    時雨

    篠突く雨

    驟雨

    梅雨

    菜種梅雨

    涙雨

    白雨

    春雨

    氷雨

    村雨

    遣らずの雨

1hiroyuki20080

① き‐う【喜雨】

日照り続きのあとに降る雨。慈雨。《季 夏》「到る絶えて久しき戸樋(とひ)奏で/虚子」

② きり‐さめ【霧雨】

霧のような細かい雨。水滴の直径0.5ミリ未満をいい、低い層雲から降る。糠雨(ぬかあめ)。小糠雨。きりあめ。《季 秋》

 こぬか‐あめ【小糠雨】

雨滴が霧のように細かい雨。ぬか雨。

「雨の御堂筋」:小糠雨降る 御堂筋 こころ変わりな 夜の雨 あなた・・・♪

④ さ‐みだれ【五月雨】

《「さ」は五月(さつき)などの「さ」、「みだれ」は水垂(みだれ)か》陰暦5月ごろに降りつづく長雨。梅雨。つゆ。さつきあめ。《季 夏》「を集めて早し最上川/芭蕉」

 さよ‐しぐれ【小夜時雨】

夜降る時雨。《季 冬》

⑥ しぐれ【時雨】

秋の末から冬の初めにかけて、ぱらぱらと通り雨のように降る雨。《季 冬》「天地(あめつち)の間にほろとかな/虚子」

⑦ しの‐つ・く(雨)【篠突く(雨)】

篠竹を束ねたものが落ちてくるように、激しく降る雨。◆静かに降る雨の意で使うのは誤り。

⑧ しゅう‐う【驟雨】

急にどっと降りだして、しばらくするとやんでしまう雨。にわか雨。夕立。《季夏》「地下鉄道に濡れし人乗り来る/誓子」

⑨ つゆ(ばい‐う)【梅雨/×黴雨】

6月上旬から7月上・中旬にかけて、本州以南から朝鮮半島、揚子江流域に顕著に現れる季節的な雨。梅雨前線上を小低気圧が次々に東進して雨を降らせるもの。入梅の前に走り梅雨(づゆ)の見られることが多く、中休みには五月晴(さつきば)となることもあり、梅雨明けは雷を伴うことが多い。つゆ。さみだれ。《季 夏》「草の戸の開きしままなるかな/虚子」◆五月の晴天を「五月晴れ」というのは誤り。

⑩ なたね‐づゆ【菜種梅雨】

菜の花の咲く3月下旬から4月にかけて、連日降りつづく寒々とした小雨。《季 春》「念仏の膝(ひざ)つめあはせ/信子」

⑪ なみだ‐あめ【涙雨】

1 悲しみの涙が化して降ると思われる雨。2 ほんの少し降る雨。

⑫ はく‐う【白雨】

明るい空から降る雨。にわか雨。

⑬ はる‐さめ(しゅんう)【春雨】

1 春、しとしとと静かに降る雨。しゅんう。《季 春》「やものがたりゆく簑(みの)と傘/蕪村」

⑭ ひ‐さめ【氷雨】

1 雹(ひょう)や霰(あられ)のこと。《季夏》2 冷たい雨。また、みぞれ。《季 冬》

♪「氷雨」:飲ませて下さいもう少し・・・

⑮ むら‐さめ【群雨/叢雨/村雨】

ひとしきり激しく降り、やんではまた降る雨。にわか雨。驟雨(しゅうう)

⑯ やらず‐の‐あめ【遣らずの雨】

帰ろうとする人をひきとめるかのように降ってくる雨。個人的には、この雨が好きです。しかし、こんな状況になった経験はありません。

★おまけ★

「そぼ降る雨」と表現することがありますが、どのような雨でしょう。

この「そぼ」は、「しょぼ」の音変化だそうです。「しょぼくれた雨」、「しょぼい雨」となると、今までのしっとりとしたイメージが崩れてしまいますね。

Photo

したっけ。

コメント (12)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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